院内清掃
先日の休診日に院内の清掃をお願いしました( ^ω^ )
開業後から定期的に清掃をお願いをしていますが、今回もおかげさまで綺麗になりました。
ただ、最近清掃後に雨が良く降ります( ; ; )
雨で早くも院内の床が少し汚れてしまいましたが
普段からスタッフが綺麗にしてくれているので、多少の雨には負けません(笑)
当院は朝に必要なところを綺麗にして、午前診療後と夕方の診療後に掃除をしております。
お口の中と一緒で、普段からの自分自身のケアを行い、定期的にプロに専用の機械などを使って清掃をする。
これが大切かなと思います。
当院も開業して7年を過ぎ
壁紙の取れない変色などもありますが
比較的綺麗にできているのか、初めてくるメーカーさんや業者さんには院内が綺麗で開業してからの期間を伝えると驚かれます✌︎(‘ω’✌︎ )
(もしくはリップサービス??)
色や傷などは仕方ないですが、清掃をしっかりして医療機関として不潔な状態にならないよう今後も気をつけていきたいと思います。
いよいよ全国で蔓延防止は解除されます。
歯科の世界でも対面式のセミナーや講演なども少しずつ増えてきています。
前ほどの頻繁な参加はまだしばらくは難しいかもしれませんが、感染対策をしながら今年もしっかり学んでいきたいと思います(^ ^)
県内はまだまだ感染者が多い気もしますし
世界では感染の急拡大などもあるようです
解除されたとはいえ、皆さんも感染には気をつけて春を楽しまれてください!!
2022年3月21日 カテゴリ:院長
3月
投稿が少し空いてしまいました(・_・;
言い訳ですが、先週末に書こうとしたら不具合があり
ホームページの会社さんに問い合わせをしないといけない状態で…
そろそろホームページもリニューアルを考えねばいけないかもと思ったり(^◇^;)
山口県はまん延防止措置が解除されていましたが、広島などでも解除されましたね(°_°)
まだ県外に行きにくい雰囲気もありますが
不要不急でなければ仕事などで移動されている方も多いと思います。
そういう自分も出張オペを頼まれたりしているので…
状況をみながらですが、自院以外でも自分の治療が必要とされるのであればできる範囲で伺って行けたらと思います( ^ω^ )
だんだん春らしくなってきましたが
そろそろ目が痒かったり、鼻がムズムズしたり
花粉の季節なので、3回目の接種が終わっているとはいえ新型コロナと区別しにくい症状も多いと聞くので
新型コロナ対策をしっかりしながら、花粉にも気をつけてこの春を乗り切りたいと思います。
この時期に思い出すのが
新型コロナ前にドイツの先生のセミナーが2年連続であって参加したことです。
そのドイツ人のドクターが桜が好きでこの季節に日本にくると言われて、確かにセミナー会場近くでも桜が綺麗だったので
春恒例のセミナーになってきていたのですが
残念ながら中断したまま…
欧米の骨も歯茎も分厚い患者さんだけでなく、日本人などアジアで多い骨も歯茎も薄い患者さんのインプラント治療をどうするか
それを教えてくれる数少ない欧米の先生で、教育熱心な方だったので
また日本に来てもらって、セミナーを受講したいなと思っています(T . T)
世界では、ウクライナとロシアの戦争…
先日、ウクライナの若いけど素晴らしい診療をされている先生の講演をウェブで拝聴したのですが
今の状況ではライブでお話もできない状況で、録画されたもの(以前も少し見たことがあった内容もあって少し残念なのもありましたが)
その中に戦争前のウクライナの景色もあって…テレビで見る現状を考えると悲しくなってしまいました。
この戦争がどうにか早く終わって、平和な状態と復興を願うばかりです( ; ; )
歯科でもこの戦争で、治療に使う金属が物凄いことになっていて
以前から赤字で治療をしないといけないような状態と言われていましたが
もっと大変な状況になってきていますΣ(゚д゚lll)
SNS等では、もうこの金属を使った治療はしないと言われている先生方も多いです。
そうは言っても…な状況ですが
原材料が上がったために値上げしたり、価格を同じにして製品を少なくしたり小さくするなどはありますが
保険治療は勝手に金額をあげられず、原材料が上がっても全てそれを歯科医院が被ってしまうおかしな状態がずっと続いているので
国もそこはちゃんとしてもらわないと…歯科医院側の我慢も限界なので上記のような発言も出てくるのだと思います。
金属の材質は決して良いものではないし(金属を外したらかなりの確率で虫歯があったり、金属アレルギーの原因と言われています)
代替えの材料も良いとは言いにくいものですが
保険治療では指定されたものしか使えないので、こちらも早くこの状況が改善することを願うばかりです
2022年3月9日 カテゴリ:院長
親知らずについて
今日は日中が暖かく感じました( ^ω^ )
日中が晴れるとだいぶ暖かく感じるようになり、春が近い気がしますね。
過ごしやすい日が増えるのは嬉しいですが
春は花粉症の季節でもあるので、若干辛い季節でもあります^^;
花粉症の方も多いと思いますが
新型コロナに気をつけながら、花粉対策もして過ごしていきたいですね。
最近、親知らずの抜歯が多くなっています。
抜くべきか、抜かなくて良いのか
悩んでおられる方は多いかと思いますが
結論としたらまっすぐ生えて、しっかり磨けるのなら抜く必要は特にありません(^^)
横を向いていたり、しっかり出ておらず少し歯茎が被ったり
そういった時は、痛みがないからと思ってても後に問題になることがあります。
まず横向きに生えている場合、歯茎から出ていなくても手前の歯との間から感染を起こしていることがあります。
そうなると少しずつ骨が溶けていき、いきなり腫れてきたり痛みがでてしまうことも
また手前の歯との間に虫歯を作ったり、親知らずに押されて穴が空いてしまってたりすることもあります(・_・;
当院での抜歯でも、手前の歯に虫歯ができていて親知らずを抜歯して治療をすることも多々あります。
その場合、手前の歯の虫歯はかなり難しい位置のため、特殊な器具を使ってできるだけ大きく削らないような治療を心がけていますが
最悪、大きな被せ物になったりすることもありますし
気づかないうちに神経が死んでしまっていて、根っこの治療が必要になった方もおられます。
最悪、虫歯の位置が深くて骨に近い位置だったり、虫歯が大きく手前の歯が大きく溶けてしまっていると手間の歯まで抜歯になることもあります(-。-;
このような問題になることが多い親知らず
当院では生え方が悪い場合は早めに抜歯することをお勧めしています。
若いうちだと骨が柔らかく抜きやすいのですが、年齢とともに骨が硬くなり抜歯が大変になりますし
長期期間炎症があると、抜歯しても骨が治りにくくなっていて手前の歯に深い歯周ポケットのような状態を作ったり、歯茎が下がって磨きにくくなったり根が出て虫歯のリスクが上がったり
抜くタイミングが遅くなると、このように後々悪くなる可能性が増えてしまいます(~_~;)
ただ、親知らずは、特に下の親知らずですが、骨が硬くて腫れや痛みが出やすい
神経や血管が近く、損傷するリスクがある(上の親知らずは上顎洞という鼻の横にある空間に近いため穴が空いて口の中と交通してしまうことも)ので
身体の構造上で危険が多い
歯茎の下で隠れていたり、骨が被っていると歯茎を切って骨を削る必要がある、などなど
歯医者側から見ても大変なことが多いくらいなので、患者さんからしたらとても怖いことが多いです。
そのため歯医者さんでも抜歯ができないと言われて、そのまま様子を見ましょうと言われたり
大学病院など大きな病院に紹介をされたりすることも多いです。
(ちゃんとした口腔外科で学んでいなくても口腔外科と書くことはできるので、口腔外科と書いてあっても抜歯できない歯科医院もあります^^;)
我々歯科側がどれだけ抜歯した方が良いと思っても、抜くか抜かないかを最終的に判断するのは患者さん自身ですので
かかりつけの歯科で抜かなかった場合のリスクをきちんと説明してもらい、どうするか相談したり
リスクがあっても様々な理由から抜かないと決められるなら、定期的に診てもらって少しでも悪くしないようにしてもらうことをお勧めします。
親知らずがないと思っていても歯茎の下に隠れている場合もあり、レントゲン撮影をしてみないとわからないこともあるので
気になる場合は歯医者さんに相談してみてください
当院では、しっかり説明させて頂いて、抜歯をご希望の場合は当院で抜歯をしております。
(大学病院などで抜歯をご希望される場合や、様々なリスクがある場合は稀にご紹介させて頂くこともあります)
当院で良ければお気軽にご相談ください!
2022年2月27日 カテゴリ:院長
雪?
少し暖かい日があったと思ったらまた寒くなってきました(・_・;
今日は少し雪が降っていた時間もありましたが
明日はもっと雪が降りそう??
足元が悪いかもしれないので、お気をつけください!
また、寒い日で体調を崩されないように暖かくしてお過ごしください。
新型コロナ、山口県は大きく減ってはいない気もしますが、まん延防止等重点措置は延長はせず解除されそうですね。
宇部市や隣接の市は県内でも少し感染者が多いイメージなので、感染対策にもまだまだ気をつけてください
よく手洗いしてできるだけ粘膜を触らない、歯磨きやうがいなどで口腔内を清潔に保つ、などウィルスの侵入してくる入り口対策が感染予防の基本です( ^ω^ )
先日、矯正専門医の方々も多く参加されている研究会の例会に参加しました。
口腔内が悪くなって歯を失ったり、歯周病などが悪化したり、全体的な治療が必要になった時に悪くなった原因を考えて治療が必要になります。
そうなった時に歯の位置が悪ければ矯正治療を含めた全体的な治療が必要になったり
矯正の診断を通常の治療に利用して計画を立てたり
様々なところで矯正治療の知識というのが必要になることがあります。
当院の矯正治療はあくまで自分でできる範囲で、しっかりした矯正治療が必要な場合は矯正医を紹介させて頂いておりますが
全体的な治療を行う際は様々なことを考えないといけないので、矯正についてもしっかり学んでいきたいと思っています。
歯を抜く必要があるから、もしくは歯がない場所があるからインプラントをしましょうとか
原因の追求について深く考えず、歯がない場所だけを見て治療を決めてしまう先生もおられます。
全体的な口腔内のバランス、何が原因で悪くなったのか?などなど考えることはたくさんあります。
安易に治療を勧めることは簡単ですが、自分の歯をどうやって守っていくのか、今度どうやったら悪くなりにくい状態を作れるのか
診断や計画はすぐに出るものではないのですし、口腔内の環境を治療ができるように改善していくのも時間がかかります
事故以外でいきなり悪くなったのではなく、生活習慣の中でゆっくり悪くなったものを急激によくすることはできず
原因をとりながら身体の反応を見ていくしかないことも多々あるので、歯科治療は時間がかかってしまうことが多いこともご理解頂けると幸いです。
雪が大したことがないことを願いつつ
自分も体調管理を考えながら、明日もしっかり頑張ってまいります。
2022年2月16日 カテゴリ:院長
オリンピック
2月で寒い日も多いですね(・_・;
新型コロナも高止まり?のような感じです
周りでも濃厚接触者になった話や、学校や幼稚園などのクラスで感染者が出たなどの話を聞きますし
以前よりも確実に近くにきている感じがします…
かかっても仕方ない状況になってきていますが、皆さん気をつけてお過ごしください
体調に問題があったり、濃厚接触者などで来院できない時は予約を変更することは可能ですので
何かあればご相談ください。
オリンピックで選手の皆さんの活躍を見ると嬉しいですね♪( ´θ`)ノ
少し悲しい結果などもありましたが
この舞台に行くだけでも凄いことですし、プレッシャーも大きいはずです
結果はどうあれ、頑張って欲しいですね
そんな中で、平野選手の金メダルと一緒に語られるショーンホワイト選手の引退
昔札幌で行われていたトヨタビッグエアーという大会があり、出場して優勝されてました。
当時学生として北海道にいたのでテレビで見ていたのですが、あの頃が確か15歳?
(本当は生で見に行きたかったのですが、大体試験期間と重なったりで…勉強が苦手な学生だったので見に行く余裕なんてありませんでした(^◇^;))
それが20年近く活躍されてスノーボード界のレジェンドに
自分も歳をとったと感じます(T . T)
引退は寂しいですが、これからも違う形で活躍されていくんでしょう
あの頃、歯医者にそこまで興味がなくて勉強もせず大した夢もありませんでした(−_−;)
それがここまで歯科のことが好きになり、そればかり考えるような生活になっていようとは
なんとなくでも生きていくうちに、周りに方々に色々と影響を受けて変わっていくことが多々あるということですね。
オリンピック選手たちみたいな華やかで大きな影響を与えることはできませんが
自分も誰かに多少なりとも良い影響を出せるように、これからも地道に頑張っていきたいと思います。
話は変わって、当院のインスタグラムでもご紹介していますが
唾液での癌リスク検査(癌があるかどうかでなく、リスクが高いか低いかを判定するものです)というのが当院でできるようになりました(^^)
院長、スタッフも数人やりましたが
判定に影響がないように少し食事の制限があったり、歯茎の炎症で口腔内からの出血がないようにだったりと条件はありますが
唾液を少し出すだけで、わかりにくい膵臓癌などのリスクが簡単に検査ができるのは便利でした。
もしリスクが高くて心配な場合は、かかりつけの先生にご相談して頂いたりが良いかと思いますが
かかりつけ医が居られない方は、この検査をする会社さんがインターネットに載せてられる相談できる病院をご紹介することもできるかと思いますし
曜日と時間は限られますし多少の費用はかかりますが、当院で元山口大学教授に相談できるような体制も考えております。
このリスク検査にご興味がある場合は、お気軽にご相談ください!
明日は連休中日ですが、診療をします。
何かありましたらお問い合わせください。
寒い日が続いておりますが、体調管理に気をつけてお過ごしください!!
2022年2月11日 カテゴリ:院長
2月
早いもので2月です。
節分の年の数だけ豆を食べる…
豆を食べただけでお腹一杯になってしまうと年齢を感じてしまいます( ̄◇ ̄;)
開業した時と気持ちは変わらない(むしろまだ学生気分??)のですが
確実に体は年齢を重ねて無理が効かなくなり、疲れも取れなくなってきました(ToT)
コロナ以前のような毎週のように県外に勉強にいく機会が減ってしまいましたが
今年も可能な限り積極的に勉強に行って頑張ろうと思っています。
ただ、無理をしすぎないように(通院頂く皆さんにご迷惑をおかけしたら本末転倒なので)
体調と相談しながら、自分自身をレベルアップしたいと思っています。
お口がポカーンと開いたお子さんが増えてますが
大人は噛み締め食いしばりが増えています。
先日、ニュースでもやっていましたが顎の痛みや口が開かないという理由で整体?などにいかれている方が増えていると(゚ω゚)
これは顎関節症と言われるもので、筋肉に症状が出たり、顎関節に症状が出たりと様々ありますが。
主な原因に歯軋り食いしばりがあります。
夜間の寝ている時の歯軋り、食いしばりはストレスと関連して増えると言われております。
また、日中に歯を当ててしまっている方(楽に唇を閉じてもらって歯が当たっている方は要注意です!!)も増えていると言われています。
奥歯が当たると口を閉じる筋肉が働いてしまいます。
なので、奥歯を当てていればいるほど筋肉を使っているので筋肉疲労を起こしたり、いわゆる筋肉痛の状態になります。
この筋肉の痛みで口が開かない、顎が痛い、こめかみあたり(側頭筋という筋肉)が痛いなどの症状が出ますし
筋肉の力で顎の関節に負担がかかると、カクカク音がしたり口が開けづらい症状や顎関節の痛みなども出たりします。
(顎関節症とは関係ないですが、その筋肉の力で歯がすり減ったり割れてしまったり、力がかかって歯周病が悪化することもあるのでご注意ください)
もちろん、かみ合わせが悪かったり、歯がないなどで片方でしかお食事できないなどでも、片側ばかりに負担がかかって顎関節症になったりもあります。
どうしたら良いのか??
一番は歯を当てないように意識してもらう事が大切です( ^ω^ )
歯を当てていたら歯を離す!!を意識してください(歯と歯は1日15分〜20分程度しか当たっていないのが普通とされています)
どうしても歯を当ててしまう、寝ている時に無意識に噛み締めや歯軋りをしてしまう場合は
ナイトガードとも呼ばれたりするマウスピースの使用やボツリヌストキシン製剤の注射などで改善することもありますし
どうしても痛みが取れない場合は大学病院などと連携して関節腔内の洗浄などをお願いすることもあります。
そして、歯や歯周組織に問題があって片側ばかりで食事をしてしまう場合はしっかり両側で噛めるようにしたり
歯並びの問題で前歯が当たっていない方などは奥歯に負担がかかりやすく、奥歯の負担=筋肉や顎関節への負担になったりもするので
矯正や被せ物なども含めたかみ合わせの治療などを考えて頂く必要が出ることもあります。
コロナでのマスク生活で、ついついマスクの下で歯を噛み締めている方
コロナのストレスで睡眠時の食いしばりや歯軋りが増えた方
ご注意ください!!
整体などでは筋肉や関節に対してマッサージなどでほぐしたり整えたりと症状の改善をしてもらえるかもしれませんが
歯の治療は我々歯科医師だけしかできない治療ですし、他にも歯医者にしかできない診断や治療法も多々ありますので
気になる症状があるときは歯医者さんにもご相談ください!!
先週は
早いもので明日で1月が終わりますね(°_°)
比較的落ち着いたスタートと思った2022年
あっという間に新型コロナ感染者が増えて、色々と変わってきました
感染者や感染者への対応もどんどん変わってきているようですが(・_・;
2月はどうなっていくのか…
政府が決めることが多いので多くを考えすぎず、でも自分たちにできることを考えて頑張って社会に貢献していけたらと思います(^◇^;)
先週はスタッフのお休みが多くてご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした(−_−;)
プライベートなこと、ご家族のことなどなど複数のスタッフの休みが一気にこんなに重なってしまうとは…
開業して7年ちょっと
いろいろありましたが、今回はその中でもかなり大変な状況でした。
それでも、出れるスタッフみんなが頑張ってくれてなんとか1月が乗り切れそうです
(急な話で明日スタッフが1日お休みになってしまいましたが、お休み明けのスタッフもいます)
まだもう少しお休みが続くスタッフもいますが、2月2週目くらいからはいつもの感じになるかと思います。
小さなお子さんのいるスタッフは2月は幼稚園や保育園で色々なイベントがありお休みをする予定もあるのですが
この新型コロナでどうなるのか
お母さんたちも大変だと思いますが、お子さんが楽しく元気に頑張っているところを見せれるような状況になって欲しいです。
2月から春の入学式あたりまでは日によっては予約が取りにくい状態でご迷惑をおかけするかと思いますが。
患者さんにもスタッフにもできるだけ配慮した診療ができるよう頑張っていくので
ご理解のほどよろしくお願い致しますm(_ _)m
先日、同業者の歯医者さんの抜歯をしました。
上の親知らずの抜歯でしたが、同業者で知っている方というかお世話になっている先生だったので少し緊張しました^^;
スタッフの対応など含めて良い評価を頂けて良かったです。
上の親知らずは、頭がある程度出ていれば結構簡単に抜けるのですが
副鼻腔の1つで上顎洞と言われる鼻の横の空洞に根の先が近いことがあり、抜歯後に上顎洞と口腔内が交通してしまうことがあります。
小さな穴だと比較的早く塞がるので、簡単な装置などを作って食べ物や飲み物などが鼻の方に行かないようにしたりして治癒を待つのですが
大きな穴だと何かしらの対応が必要になることも。
今回はレントゲンで根の先と上顎洞が近い感じで心配でしたが、無事に穴が空くこともなく無事に抜歯でき
その後の経過も問題がないようで一安心でした。
大学と総合病院の口腔外科に在籍していたのもあって同業者の歯科医の先生から信用頂いて抜歯をお願いされたので、無事に終えられて良かったです(^^)
口腔外科に関しても何かありましたらお気軽にご相談ください。
親知らずの相談、抜歯なども多いので
2022年1月30日 カテゴリ:院長
3回目ワクチンその後
3回目の新型コロナワクチンの摂取
山口県は全国1位で進んでいるようですね(°_°)
先日有難いことに宇部市内で3回目のワクチン摂取をしてきましたが
その後の体調について、個人差はあるかと思いますが
3回目を受けるか迷われる方も多いと聞くので、多少でも自分の経験が参考になればかと思い現状をお知らせします。
1、2、3回ともファイザー社製を打ってもらいました。
注射した腕に関しては、過去1回目、2回目より比較的腕が上がる感じです\( ˆoˆ )/
痛みは多少あるので、寄りかかったり押されたり、とっさに動かして痛みを感じることはありますが
今までよりは困ることは少ないです
他の症状として、足腰がふわふわしたような感覚で熱がある時みたいな感じが
ただ、測っても熱はありません(^◇^;)
これは2回目も同じような感じがありました
1回目が扁桃腺まで腫れてかなりしんどかったので、それに比べたら2回目3回目は全然楽ですが
多少の前身のしんどさはありました(・_・;
今回1番気になったのが、口が乾く症状(−_−;)
お茶や水を飲んでも飲んでもすぐに喉が渇く
治療の説明やお声がけなどする場合にも喉が渇いてすぐ声が枯れてきて話しにくい
元々聞こえにく声質がさらに枯れるので、患者さんには聞き取りにくさが増してご迷惑をおかけしてしまっているかと(~_~;)
まだその症状が少しありますが、3日目くらいになってくるとだいぶ改善してきました。
今のところはこのような症状くらいで
診療に影響が出ることなく乗り切れそうです(多少、消炎鎮痛剤などの力は借りましたが^^;)
3回目のワクチンが心配な方も多いでしょうし、ワクチン摂取したからといって感染されている方も多いみたいなので
どうするかは難しい判断かもしれませんが
自分の経験が多少の参考になれば幸いです。
今週、来週と複数のスタッフがお休みを頂いております。
ご家族のことなどで急なお休みとなり、予約時間を変更して頂いたりご迷惑をおかけしてしまった方々には本当に申し訳ない気持ちですし
新規にご予約も取りずらくなっていてご迷惑をおかけしているかと思います。
少ない人数でもできるだけ対応できるように頑張ってまいりますし
来週後半には通常に近い状態に戻るかと思うので、それまでご理解頂けますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m
2022年1月26日 カテゴリ:院長
ワクチン注射
3度目のワクチン接種をしてきました。
急に日にちを決めないといけないし、会場も限られるのでタイミングが難しいのですが…。
1回目、2回目は県庁でしたが、今回は有難いことに宇部市内で摂取できました( ´ ▽ ` )
1回目は体調不良気味だった時に摂取したせいか、扁桃腺まで腫れてかなりしんどい日々を過ごしました(T . T)
2回目は、腕は上がらないけど特に体調に支障もなくほぼほぼ問題なしでした
今回の3回目はどうなのか…
やや風邪気味かも?って感じで少しボーッとしますが、今のところは問題なく経過しております(^◇^;)
歯科では筋肉注射をすることはほとんどないのですが
あるとしたら噛み締めや食いしばりの力から歯周組織や顎関節組織を守るために使用するボツリヌストキシン製剤の注射くらいで
自分でも何度もボツリヌストキシン製剤の注射を受ける方の経験をしていて、術中術後にそこまでの痛みを感じることもないのですが。
この新型コロナのワクチン接種は腕が上がらなくなるのが困りますね(・_・;
しかし、注射ってするのもされるのもやはり苦手で(-。-;
歯科医師なので、診療日であれば毎日のように麻酔注射をしています。
先日、当院のインスタグラムにも麻酔注射について投稿をしておりますが。
一時期使用していた電動麻酔注射器が壊れてしまい、しばらく手打ちになっていました…。
麻酔というのはゆっくり注入した方が注入圧が少なくて痛みが少なくなるのですが
手でやるとどうしても早くなりがちで痛みを感じやすくなってしまい、皆さんにご迷惑をおかけするので
また新しい電動麻酔器を導入して、使用しております( ´ ▽ ` )
それに加えて、針のない麻酔器である「シリジェット」というものを導入して
それだけでもある程度の麻酔効果があるので、表面麻酔という表面の粘膜を少し痺れさせる薬をつけた後に必要に応じてこのシリジェットを使用し
針を使った麻酔注射をする前に痛みをできるだけ取り除くような工夫も始めております。
これは今年になってから開始しております(・_・;
今後も新しい機材や薬、それに工夫を加えて診療に取り入れていきたいと思っています。
個人的には実際に手で麻酔する方が様々な感触が伝わってきて良い面もあるのですが
どうしても機械のような一定のスピードが難しく、痛みが出やすいので…
痛みを少しでも減らせるなら、やっぱり機械を使用した方が良いかなと思います。
以前の麻酔で痛い思いをさせてしまったみなさんには申し訳ないですが
今後麻酔する際は以前より痛みを減らせるようになっているかと思います(^◇^;)
日々少しでも医院として進歩や改善を目指してまいります。
早いもので
年が明けたと思ったら、もう1月も半ばになってきました。
宇部でも気温が下がってかなり寒い日があったりして、体調を崩される方も増えている気がします。
それに加えてオミクロン株によるものか、県内の感染者の増加
今度は日本の各地に津波警報や注意報など
新年早々から心配事が多い状況ですが
早く落ち着いて欲しいですね(・_・;
年末はお休みもあって外科処置はしにくいこともあり、新年から続けていくつかオペがあったのですが
その中でも、歯周病によってなくなってしまった骨などを再生する再生療法と言われるオペが数例ありました。
無くなった骨を再生させるのは難しいのですが、歯を残したい、腫れて膿が出るのをなんとかしたい、などのご希望があれば可能な範囲でオペをすることがあります。
これは保険外でされることもありますが
現在では、使える材料などは限られますが、保険治療でやる歯周外科治療によっても可能になっています。
リグロスと言われる、日本で初めて開発された再生療法に用いるクスリを使うことが多いですが
実際に大切なのはどれだけ歯の根の表面についた歯石や汚れをキレイにできるか、骨がなくなってそこに入ってきた痛んだ歯茎をどれだけしっかりキレイにできるか
外科の基本である、原因除去が大切になります。
ここで、当院で使用している高倍率の拡大鏡やマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)が役立って
できるだけ拡大して治療することによって、小さく歯茎を切ってオペができますし
取り残しがないように、しっかり見てキレイにできます(°_°)
最後にする縫合も、拡大することによってかなり細い糸を使って縫合することも可能で傷が早くキレイに治ります。
そして、再生に使うリグロスというクスリ
やや腫れたような感じが出るとか言われることがあり、使い方が難しいのですが
使い方によってはすごく効果が出たりもします( ^ω^ )
このように、拡大することによって治療の結果が良くなったりもしますし
新しいクスリをできるだけ効果的に使うことによって、歯を残すことも可能になってきています。
ただ、歯茎の状態、骨の残り方や歯の状況などで再生療法の適応外のこともあります。
実際に診察をして診断してみないと適応かどうかわかりかねますので
気になる場合は、まずはご相談ください!!
技術の研鑽と新しい材料や器具などの情報について
今年もしっかりアップデートさせていき、皆さんにより良い歯科医療を提供できるように頑張ってまいります(^^)