また1つ…
GWはどうお過ごしでしたか?
行動制限解除のお休みで、ニュースでは各地で賑わいがあったようですね。
お仕事の方、家でゆっくりされた方、お出かけされた方
様々かと思いますが、良い日を過ごされたことを願っております。
そういう自分は…ひたすら家でのんびりしてました(^◇^;)
そして、また1つ歳を重ねて…さらにおじさんに(−_−;)
自分の年齢にもびっくりですが、小さい頃に思っていた今の年齢くらいでこうなってというのには程遠い状態です。
これから挽回して良い年を重ねていきたいものです( ´∀`)
一応、行動制限がない状態なので
また1つおじさんになって身体は若干しんどいですが、出張オペに行ってきました(⌒-⌒; )
もちろん感染に気をつけながら行ってきましたが。
普段は医院への行き帰りくらいで、コロナ感染者の増減による人混みの増減などは気になることはないですし
ニュースの中での人混みも、観光地や大都会はそうなんだってくらいで実感することはなかったのですが
出先で平日なのに駅には人が多いですし、コロナ前にだいぶ戻ったような感じでしたね^^;
ちなみに、オペはインプラントの抜歯即時埋入と言われる手術をしてきました。
これは、歯を抜くのと同時にインプラントを埋入してしまうオペです。
確実なのは、抜く必要がある歯を抜いて、骨が治るまでしばらく(数ヶ月)待ってからインプラントをすることなのですが
手術回数の増加、治療期間の延長などで患者さんの負担やインプラントの上に被せ物の歯が入るのが遅くなってしまいます。
なので、条件次第ではありますが、可能であれば抜歯と同時にインプラントを埋入する抜歯即時埋入オペを選択することによって
手術回数を減らし、インプラントの上に被せ物が入る時間を短くすることができます。
ただ、これは抜く歯の条件、骨の状態によってできるかできないかもありますし
インプラントより抜いた歯の穴の方が大きいことから、その隙間に対する処置や歯があった部位なので歯茎も足りない状態をどうするか
歯を抜いて骨もないので、インプラントの位置や深さの設定が難しい
などなど
患者さん側のメリットは大きくても、オペをする術者側はかなり複雑なことをやらなければなりません(・_・;
これが自院だと何度か話をしたり、実際のお口の中の状態を見たりレントゲンやCTをチェックしたりできているのですが
出張オペだと、事前に頂くCTと口腔内の写真くらいしか情報がないので
初めてお会いして話をする患者さんに複雑なオペをするのもかなりのプレッシャーを感じてしまいます。
もちろん術前にインプラントが絶対できるとは言えず、術中に難しいと判断したら歯を抜いて骨の温存だけを考えるオペにすることを説明してもらっています。
患者さんのオペに対しては、やはり安全第一で考えないといけないと思っているので
メリット、デメリットを考えて術中どうしたら良いか、柔軟に考えて行くことが大切だと考えています。
今回は大丈夫と判断して、問題なくオペを終わらすことができたので一安心でしたが
出張先で、慣れない環境でのオペは緊張しますが、毎回良い経験をさせて頂いています(^ ^)
新型コロナのこともありますが
タイミングで問題がなければ、感染対策に気をつけながら
当院の診療に問題がない中で、遠くの患者さんのお力にもなれるように頑張っていきたいと思います。
2022年5月15日 カテゴリ:院長
5月突入
GWはいかがお過ごしでしょうか?
雨が降ったり、少し肌寒い時間もありますが
天気が良い時間もあって、楽しく過ごされていることを願っております。
ニュースでは地震や事故などの報道もありますので
気をつけてお過ごしください。
せっかくの連休で、新型コロナの話題も少しづつ減っているような感じですが
仕事柄、感染などを気にして外出しずらい気持ちで
ゆっくりのんびり過ごすお休みになりそうです(^◇^;)
これが勉強会やセミナーなら、不要ではなく必要なことなので外出したりすることもあるのですが
プライベートでの外出は…という気持ちになりますね。
読めずに溜まった本や繰り返し視聴できるウェブセミナーなどをみて過ごしたいと思います( ^ω^ )
最近、子供や若い方でも歯垢がかなりついていて虫歯が多数できている方をみます。
虫歯はある程度防ぐことができます。
まずは丁寧なブラッシングで汚れを落とし、歯の表面を強化するフッ素入りの歯磨きなどを利用して虫歯になりにくくする
そういったことが大切ですが
間食などの時間や回数、摂取する飲食物の種類などにも注意が必要です。
元々、飲食物の中に含まれる糖類や炭水化物をとって細菌が酸を出して歯を溶かしています(脱灰と言われます)。
それが唾液の力で中和されて、溶けた表面を元に戻す再石灰化という現象をおこします。
このバランスで歯が健康に保たれていますが、そのバランスが崩れて歯が溶ける脱灰が進むと虫歯として歯に穴があきます(・_・;
そうならないように細菌を減らすように歯ブラシで歯垢を除去
歯が解けにくいように歯の表面をフッ素で強化する
そして、歯の溶ける時間を短くするのに飲食物の種類や回数などに注意が必要になります。
(飲食物の種類でも注意が必要で、酸性のものはそれだけで歯が溶けやすい状態になります)
いくら虫歯を治療しても、そういった生活習慣を見直さないと治療を繰り返すばかりで歯がどんどん減ってしまって意味がありません。
お子さんや若い方は、ご両親含めてまずはそういったところをしっかり理解して頂いて
これから長い人生をいつまでもおいしく食べられて、健康に生活できるようにして頂けたらかと思います。
あくまで我々医療従事者は皆さんの健康維持や増進のお手伝いしかできませんので
自分自身の問題と思って、わからないことは聞いて頂いたりしてお口の健康を保てる習慣を身につけて頂けたらかと思います。
当院は暦通りに診療とさせて頂いております。
昨日の2日は通常診療をしておりましたが、3日から5日までは休診となります。
何かありましたら6日から診療しますのでご相談ください。
2022年5月3日 カテゴリ:院長
4月後半
早いもので今年も3分の1が終わります(゚o゚;;
ウクライナの問題、値上げや日本経済、新型コロナなどなど
心配な話が多いです…
耐える時期なのかもしれませんが
なんとか様々な問題が早く落ち着いていくことを願いたいです(T . T)
歯科でも被せ物などで使う金属の値上がりの問題をニュースなどでもやっていたりします。
かなり前から金属が値上がりしていて問題になっていたのが
値上がりの速度が増してきたため歯科医院としたらかなり厳しい状況です。
仕入れ価格が上がれば、値上げか量を減らすなどの対策で価格を据え置くかなどの対応が多いですが
保険診療は自分たちで値上げもできません(-。-;
普通に考えて赤字とわかっていて売る商売など存在しませんが…
そういった状況で、一部では代替え材料で治療ができたりしますが
どうしても金属が必要な場合は、質を落とした金属の使用も増えているそうです…。
決して良い材料でもないのに、高価な材料となってきている不思議な感じですが
保険診療のことなので、国にも早い対応や根本的な解決をお願いしたいものです(・_・;
今年は診断力の向上と、基本的な考え方や治療をしっかり復習する年にしたいと思って
3月からウェブを含めて、そこを中心に勉強をしています。
大変な時期ですが、当院の治療に新しいデジタル機器を導入していこうと思っておりますが
やはり今までの材料や考え方の知識があってこその新しい機材ですし
診断や治療方法を考えるのはあくまで歯科医師なので
そこをもう一度鍛えて、新しい機材をしっかり使いこなせるように準備したいと思います(^ ^)
GWは暦通りで診療を行う予定です。
連休もありますので、何かありましたら早めにご相談ください。
2022年4月24日 カテゴリ:院長
まだまだ
新型コロナの感染者
少し減ってきたような??
みなし感染者の件だったり、実際に検査をする人がどれだけいるのかもあるかもしれませんが
なんとなくちょっと落ち着いてきている雰囲気も感じます。
でも、まだまだ安心はできないので引き続き手洗いやうがいなどできる感染対策をして気をつけて過ごしていきましょう!!
先日、著名な先生の前で発表をしました。
計画は間違ってはいないが、矯正治療を受けてもらえずに歯並びに問題が残っていたので
75点という評価を頂きました
ただ、骨格的な問題があってどう頑張っても最大でも90点しか取れないから
歯並びの問題で−15点と言われましたが、説明をした矯正治療を受け入れてもらえなかったので
実際は今回の治療計画で概ね問題がなかったという評価を頂けました(^◇^;)
歯科医歴40年くらいの先生で、これまで様々な経験をされておられるので
最初の状態やレントゲンを見て、将来的にどうなるのか、それを見越した治療計画が的確で
色々なコメントを頂いたり、先生の過去の治療を見せて頂いたりでとても勉強になりました(^ ^)
自分が歯医者になってからしてきたこと以上の経験はできないので
経験豊かな先生方のお話や、診断力は得難い経験になります。
これからも機会があれば、発表や個人的に治療の相談などをして
まだまだ足りない経験や、経験豊かな先生方の見る目を少しでも盗んでいき
しっかりした治療ができるように努力していきたいと思います( ^ω^ )
2022年4月20日 カテゴリ:院長
院内清掃
先日の休診日に院内の清掃をお願いしました( ^ω^ )
開業後から定期的に清掃をお願いをしていますが、今回もおかげさまで綺麗になりました。
ただ、最近清掃後に雨が良く降ります( ; ; )
雨で早くも院内の床が少し汚れてしまいましたが
普段からスタッフが綺麗にしてくれているので、多少の雨には負けません(笑)
当院は朝に必要なところを綺麗にして、午前診療後と夕方の診療後に掃除をしております。
お口の中と一緒で、普段からの自分自身のケアを行い、定期的にプロに専用の機械などを使って清掃をする。
これが大切かなと思います。
当院も開業して7年を過ぎ
壁紙の取れない変色などもありますが
比較的綺麗にできているのか、初めてくるメーカーさんや業者さんには院内が綺麗で開業してからの期間を伝えると驚かれます✌︎(‘ω’✌︎ )
(もしくはリップサービス??)
色や傷などは仕方ないですが、清掃をしっかりして医療機関として不潔な状態にならないよう今後も気をつけていきたいと思います。
いよいよ全国で蔓延防止は解除されます。
歯科の世界でも対面式のセミナーや講演なども少しずつ増えてきています。
前ほどの頻繁な参加はまだしばらくは難しいかもしれませんが、感染対策をしながら今年もしっかり学んでいきたいと思います(^ ^)
県内はまだまだ感染者が多い気もしますし
世界では感染の急拡大などもあるようです
解除されたとはいえ、皆さんも感染には気をつけて春を楽しまれてください!!
2022年3月21日 カテゴリ:院長
3月
投稿が少し空いてしまいました(・_・;
言い訳ですが、先週末に書こうとしたら不具合があり
ホームページの会社さんに問い合わせをしないといけない状態で…
そろそろホームページもリニューアルを考えねばいけないかもと思ったり(^◇^;)
山口県はまん延防止措置が解除されていましたが、広島などでも解除されましたね(°_°)
まだ県外に行きにくい雰囲気もありますが
不要不急でなければ仕事などで移動されている方も多いと思います。
そういう自分も出張オペを頼まれたりしているので…
状況をみながらですが、自院以外でも自分の治療が必要とされるのであればできる範囲で伺って行けたらと思います( ^ω^ )
だんだん春らしくなってきましたが
そろそろ目が痒かったり、鼻がムズムズしたり
花粉の季節なので、3回目の接種が終わっているとはいえ新型コロナと区別しにくい症状も多いと聞くので
新型コロナ対策をしっかりしながら、花粉にも気をつけてこの春を乗り切りたいと思います。
この時期に思い出すのが
新型コロナ前にドイツの先生のセミナーが2年連続であって参加したことです。
そのドイツ人のドクターが桜が好きでこの季節に日本にくると言われて、確かにセミナー会場近くでも桜が綺麗だったので
春恒例のセミナーになってきていたのですが
残念ながら中断したまま…
欧米の骨も歯茎も分厚い患者さんだけでなく、日本人などアジアで多い骨も歯茎も薄い患者さんのインプラント治療をどうするか
それを教えてくれる数少ない欧米の先生で、教育熱心な方だったので
また日本に来てもらって、セミナーを受講したいなと思っています(T . T)
世界では、ウクライナとロシアの戦争…
先日、ウクライナの若いけど素晴らしい診療をされている先生の講演をウェブで拝聴したのですが
今の状況ではライブでお話もできない状況で、録画されたもの(以前も少し見たことがあった内容もあって少し残念なのもありましたが)
その中に戦争前のウクライナの景色もあって…テレビで見る現状を考えると悲しくなってしまいました。
この戦争がどうにか早く終わって、平和な状態と復興を願うばかりです( ; ; )
歯科でもこの戦争で、治療に使う金属が物凄いことになっていて
以前から赤字で治療をしないといけないような状態と言われていましたが
もっと大変な状況になってきていますΣ(゚д゚lll)
SNS等では、もうこの金属を使った治療はしないと言われている先生方も多いです。
そうは言っても…な状況ですが
原材料が上がったために値上げしたり、価格を同じにして製品を少なくしたり小さくするなどはありますが
保険治療は勝手に金額をあげられず、原材料が上がっても全てそれを歯科医院が被ってしまうおかしな状態がずっと続いているので
国もそこはちゃんとしてもらわないと…歯科医院側の我慢も限界なので上記のような発言も出てくるのだと思います。
金属の材質は決して良いものではないし(金属を外したらかなりの確率で虫歯があったり、金属アレルギーの原因と言われています)
代替えの材料も良いとは言いにくいものですが
保険治療では指定されたものしか使えないので、こちらも早くこの状況が改善することを願うばかりです
2022年3月9日 カテゴリ:院長
親知らずについて
今日は日中が暖かく感じました( ^ω^ )
日中が晴れるとだいぶ暖かく感じるようになり、春が近い気がしますね。
過ごしやすい日が増えるのは嬉しいですが
春は花粉症の季節でもあるので、若干辛い季節でもあります^^;
花粉症の方も多いと思いますが
新型コロナに気をつけながら、花粉対策もして過ごしていきたいですね。
最近、親知らずの抜歯が多くなっています。
抜くべきか、抜かなくて良いのか
悩んでおられる方は多いかと思いますが
結論としたらまっすぐ生えて、しっかり磨けるのなら抜く必要は特にありません(^^)
横を向いていたり、しっかり出ておらず少し歯茎が被ったり
そういった時は、痛みがないからと思ってても後に問題になることがあります。
まず横向きに生えている場合、歯茎から出ていなくても手前の歯との間から感染を起こしていることがあります。
そうなると少しずつ骨が溶けていき、いきなり腫れてきたり痛みがでてしまうことも
また手前の歯との間に虫歯を作ったり、親知らずに押されて穴が空いてしまってたりすることもあります(・_・;
当院での抜歯でも、手前の歯に虫歯ができていて親知らずを抜歯して治療をすることも多々あります。
その場合、手前の歯の虫歯はかなり難しい位置のため、特殊な器具を使ってできるだけ大きく削らないような治療を心がけていますが
最悪、大きな被せ物になったりすることもありますし
気づかないうちに神経が死んでしまっていて、根っこの治療が必要になった方もおられます。
最悪、虫歯の位置が深くて骨に近い位置だったり、虫歯が大きく手前の歯が大きく溶けてしまっていると手間の歯まで抜歯になることもあります(-。-;
このような問題になることが多い親知らず
当院では生え方が悪い場合は早めに抜歯することをお勧めしています。
若いうちだと骨が柔らかく抜きやすいのですが、年齢とともに骨が硬くなり抜歯が大変になりますし
長期期間炎症があると、抜歯しても骨が治りにくくなっていて手前の歯に深い歯周ポケットのような状態を作ったり、歯茎が下がって磨きにくくなったり根が出て虫歯のリスクが上がったり
抜くタイミングが遅くなると、このように後々悪くなる可能性が増えてしまいます(~_~;)
ただ、親知らずは、特に下の親知らずですが、骨が硬くて腫れや痛みが出やすい
神経や血管が近く、損傷するリスクがある(上の親知らずは上顎洞という鼻の横にある空間に近いため穴が空いて口の中と交通してしまうことも)ので
身体の構造上で危険が多い
歯茎の下で隠れていたり、骨が被っていると歯茎を切って骨を削る必要がある、などなど
歯医者側から見ても大変なことが多いくらいなので、患者さんからしたらとても怖いことが多いです。
そのため歯医者さんでも抜歯ができないと言われて、そのまま様子を見ましょうと言われたり
大学病院など大きな病院に紹介をされたりすることも多いです。
(ちゃんとした口腔外科で学んでいなくても口腔外科と書くことはできるので、口腔外科と書いてあっても抜歯できない歯科医院もあります^^;)
我々歯科側がどれだけ抜歯した方が良いと思っても、抜くか抜かないかを最終的に判断するのは患者さん自身ですので
かかりつけの歯科で抜かなかった場合のリスクをきちんと説明してもらい、どうするか相談したり
リスクがあっても様々な理由から抜かないと決められるなら、定期的に診てもらって少しでも悪くしないようにしてもらうことをお勧めします。
親知らずがないと思っていても歯茎の下に隠れている場合もあり、レントゲン撮影をしてみないとわからないこともあるので
気になる場合は歯医者さんに相談してみてください
当院では、しっかり説明させて頂いて、抜歯をご希望の場合は当院で抜歯をしております。
(大学病院などで抜歯をご希望される場合や、様々なリスクがある場合は稀にご紹介させて頂くこともあります)
当院で良ければお気軽にご相談ください!
2022年2月27日 カテゴリ:院長
雪?
少し暖かい日があったと思ったらまた寒くなってきました(・_・;
今日は少し雪が降っていた時間もありましたが
明日はもっと雪が降りそう??
足元が悪いかもしれないので、お気をつけください!
また、寒い日で体調を崩されないように暖かくしてお過ごしください。
新型コロナ、山口県は大きく減ってはいない気もしますが、まん延防止等重点措置は延長はせず解除されそうですね。
宇部市や隣接の市は県内でも少し感染者が多いイメージなので、感染対策にもまだまだ気をつけてください
よく手洗いしてできるだけ粘膜を触らない、歯磨きやうがいなどで口腔内を清潔に保つ、などウィルスの侵入してくる入り口対策が感染予防の基本です( ^ω^ )
先日、矯正専門医の方々も多く参加されている研究会の例会に参加しました。
口腔内が悪くなって歯を失ったり、歯周病などが悪化したり、全体的な治療が必要になった時に悪くなった原因を考えて治療が必要になります。
そうなった時に歯の位置が悪ければ矯正治療を含めた全体的な治療が必要になったり
矯正の診断を通常の治療に利用して計画を立てたり
様々なところで矯正治療の知識というのが必要になることがあります。
当院の矯正治療はあくまで自分でできる範囲で、しっかりした矯正治療が必要な場合は矯正医を紹介させて頂いておりますが
全体的な治療を行う際は様々なことを考えないといけないので、矯正についてもしっかり学んでいきたいと思っています。
歯を抜く必要があるから、もしくは歯がない場所があるからインプラントをしましょうとか
原因の追求について深く考えず、歯がない場所だけを見て治療を決めてしまう先生もおられます。
全体的な口腔内のバランス、何が原因で悪くなったのか?などなど考えることはたくさんあります。
安易に治療を勧めることは簡単ですが、自分の歯をどうやって守っていくのか、今度どうやったら悪くなりにくい状態を作れるのか
診断や計画はすぐに出るものではないのですし、口腔内の環境を治療ができるように改善していくのも時間がかかります
事故以外でいきなり悪くなったのではなく、生活習慣の中でゆっくり悪くなったものを急激によくすることはできず
原因をとりながら身体の反応を見ていくしかないことも多々あるので、歯科治療は時間がかかってしまうことが多いこともご理解頂けると幸いです。
雪が大したことがないことを願いつつ
自分も体調管理を考えながら、明日もしっかり頑張ってまいります。
2022年2月16日 カテゴリ:院長
オリンピック
2月で寒い日も多いですね(・_・;
新型コロナも高止まり?のような感じです
周りでも濃厚接触者になった話や、学校や幼稚園などのクラスで感染者が出たなどの話を聞きますし
以前よりも確実に近くにきている感じがします…
かかっても仕方ない状況になってきていますが、皆さん気をつけてお過ごしください
体調に問題があったり、濃厚接触者などで来院できない時は予約を変更することは可能ですので
何かあればご相談ください。
オリンピックで選手の皆さんの活躍を見ると嬉しいですね♪( ´θ`)ノ
少し悲しい結果などもありましたが
この舞台に行くだけでも凄いことですし、プレッシャーも大きいはずです
結果はどうあれ、頑張って欲しいですね
そんな中で、平野選手の金メダルと一緒に語られるショーンホワイト選手の引退
昔札幌で行われていたトヨタビッグエアーという大会があり、出場して優勝されてました。
当時学生として北海道にいたのでテレビで見ていたのですが、あの頃が確か15歳?
(本当は生で見に行きたかったのですが、大体試験期間と重なったりで…勉強が苦手な学生だったので見に行く余裕なんてありませんでした(^◇^;))
それが20年近く活躍されてスノーボード界のレジェンドに
自分も歳をとったと感じます(T . T)
引退は寂しいですが、これからも違う形で活躍されていくんでしょう
あの頃、歯医者にそこまで興味がなくて勉強もせず大した夢もありませんでした(−_−;)
それがここまで歯科のことが好きになり、そればかり考えるような生活になっていようとは
なんとなくでも生きていくうちに、周りに方々に色々と影響を受けて変わっていくことが多々あるということですね。
オリンピック選手たちみたいな華やかで大きな影響を与えることはできませんが
自分も誰かに多少なりとも良い影響を出せるように、これからも地道に頑張っていきたいと思います。
話は変わって、当院のインスタグラムでもご紹介していますが
唾液での癌リスク検査(癌があるかどうかでなく、リスクが高いか低いかを判定するものです)というのが当院でできるようになりました(^^)
院長、スタッフも数人やりましたが
判定に影響がないように少し食事の制限があったり、歯茎の炎症で口腔内からの出血がないようにだったりと条件はありますが
唾液を少し出すだけで、わかりにくい膵臓癌などのリスクが簡単に検査ができるのは便利でした。
もしリスクが高くて心配な場合は、かかりつけの先生にご相談して頂いたりが良いかと思いますが
かかりつけ医が居られない方は、この検査をする会社さんがインターネットに載せてられる相談できる病院をご紹介することもできるかと思いますし
曜日と時間は限られますし多少の費用はかかりますが、当院で元山口大学教授に相談できるような体制も考えております。
このリスク検査にご興味がある場合は、お気軽にご相談ください!
明日は連休中日ですが、診療をします。
何かありましたらお問い合わせください。
寒い日が続いておりますが、体調管理に気をつけてお過ごしください!!
2022年2月11日 カテゴリ:院長
2月
早いもので2月です。
節分の年の数だけ豆を食べる…
豆を食べただけでお腹一杯になってしまうと年齢を感じてしまいます( ̄◇ ̄;)
開業した時と気持ちは変わらない(むしろまだ学生気分??)のですが
確実に体は年齢を重ねて無理が効かなくなり、疲れも取れなくなってきました(ToT)
コロナ以前のような毎週のように県外に勉強にいく機会が減ってしまいましたが
今年も可能な限り積極的に勉強に行って頑張ろうと思っています。
ただ、無理をしすぎないように(通院頂く皆さんにご迷惑をおかけしたら本末転倒なので)
体調と相談しながら、自分自身をレベルアップしたいと思っています。
お口がポカーンと開いたお子さんが増えてますが
大人は噛み締め食いしばりが増えています。
先日、ニュースでもやっていましたが顎の痛みや口が開かないという理由で整体?などにいかれている方が増えていると(゚ω゚)
これは顎関節症と言われるもので、筋肉に症状が出たり、顎関節に症状が出たりと様々ありますが。
主な原因に歯軋り食いしばりがあります。
夜間の寝ている時の歯軋り、食いしばりはストレスと関連して増えると言われております。
また、日中に歯を当ててしまっている方(楽に唇を閉じてもらって歯が当たっている方は要注意です!!)も増えていると言われています。
奥歯が当たると口を閉じる筋肉が働いてしまいます。
なので、奥歯を当てていればいるほど筋肉を使っているので筋肉疲労を起こしたり、いわゆる筋肉痛の状態になります。
この筋肉の痛みで口が開かない、顎が痛い、こめかみあたり(側頭筋という筋肉)が痛いなどの症状が出ますし
筋肉の力で顎の関節に負担がかかると、カクカク音がしたり口が開けづらい症状や顎関節の痛みなども出たりします。
(顎関節症とは関係ないですが、その筋肉の力で歯がすり減ったり割れてしまったり、力がかかって歯周病が悪化することもあるのでご注意ください)
もちろん、かみ合わせが悪かったり、歯がないなどで片方でしかお食事できないなどでも、片側ばかりに負担がかかって顎関節症になったりもあります。
どうしたら良いのか??
一番は歯を当てないように意識してもらう事が大切です( ^ω^ )
歯を当てていたら歯を離す!!を意識してください(歯と歯は1日15分〜20分程度しか当たっていないのが普通とされています)
どうしても歯を当ててしまう、寝ている時に無意識に噛み締めや歯軋りをしてしまう場合は
ナイトガードとも呼ばれたりするマウスピースの使用やボツリヌストキシン製剤の注射などで改善することもありますし
どうしても痛みが取れない場合は大学病院などと連携して関節腔内の洗浄などをお願いすることもあります。
そして、歯や歯周組織に問題があって片側ばかりで食事をしてしまう場合はしっかり両側で噛めるようにしたり
歯並びの問題で前歯が当たっていない方などは奥歯に負担がかかりやすく、奥歯の負担=筋肉や顎関節への負担になったりもするので
矯正や被せ物なども含めたかみ合わせの治療などを考えて頂く必要が出ることもあります。
コロナでのマスク生活で、ついついマスクの下で歯を噛み締めている方
コロナのストレスで睡眠時の食いしばりや歯軋りが増えた方
ご注意ください!!
整体などでは筋肉や関節に対してマッサージなどでほぐしたり整えたりと症状の改善をしてもらえるかもしれませんが
歯の治療は我々歯科医師だけしかできない治療ですし、他にも歯医者にしかできない診断や治療法も多々ありますので
気になる症状があるときは歯医者さんにもご相談ください!!