7月
早いもので、今年も半分が終わってしまいました´д` ;
今年は新型コロナウィルスの問題で、ここまでがあっという間だった気がします。
少し前とは状況が違うとは言え、最近の感染者の増加は心配です。
宇部市の方でも北九州での検査で陽性が判明した方がいるとのことで、注意していかねばと思います。
皆さんも手洗いに、歯磨きやうがいなどをして感染に注意して下さい!!
話はガラッと変わって、実家にビーグル犬がいるのですが。
どこに出しても恥ずかしいくらいのワガママな犬ですが( ̄◇ ̄;)飼い主からするとカワイイ子です(*^ω^*)
玄関や庭などで好きにさせているのですが、最近はほとんど玄関の自分のベッドにいます。
動く時はエサやおやつをもらう時で、外に行くのは散歩とトイレくらい…それも終わるとすぐに家に入れろと騒ぎます( ̄◇ ̄;)
ステイホームを実践しているのか、ただの怠惰な犬なのか…
ビーグル犬の中の憧れというか頂点というか、スーパービーグルのスヌーピーのようになって欲しかったですが…もう無理ですね(^^;;
それでも家族の一員として元気に長生きしてくれれば有り難いです( ̄▽ ̄)
そんな飼い犬の飼い主も診療日以外はほぼほぼステイホームです(^◇^;)
毎月数回行っていた勉強会やセミナー、学会がなくなり
最近は歯科の本を読むか、ZOOMなどのネット配信による勉強ばかりです。
ネットでの勉強も便利ではりますが、ずっとパソコンの前で数時間を過ごすのは結構な苦痛を伴います。
やはり勉強はその場所で、講師や周りの受講生と一緒に場所と時間を共有しながら一緒に学ぶのが一番な気がします。
歯科でも新型コロナウィルスでの外出自粛問題でオンライン診療が開始されましたが。
基本的に歯科は外科的な処置を伴う医療なので、オンラインでの問診や診断での治療はかなり難しいです。
一部、歯の痛みや顎の痛みがあって応急処置として痛み止めを処方するなどくらいで
落ち着いた後に、実際来院して頂いて実際に見たり触れたり、レントゲンなどを確認して原因を探って診断を下し治療をする必要です。
なので、オンライン診療だけで終わる事はなく必ず来院を伴うものになります。
そう言った意味では限定的な診療で、まだまだ課題は多いと思います。
何かしらの技術の進歩などがないと普及して活用していく事は困難だと思うので、今後に期待したいです。
新型コロナウィルス問題が起こってから、休診日は家から出る事はあまりない中で
外出制限も減ってきたことから、久しぶりに出張オペもありました。
県外への移動でドキドキしますが、新幹線の乗客は以前より全然少なく3密になることもありませんでした(^◇^;)
遠隔で手術ができるようになれば良いのですが、歯科の外来でそのようなことができるのはまだまだ先だと思います。
自分が必要とされ、困っている患者さんがおられるならできるだけお力になれたらと思いますが。
自分の医院のスタッフや通院していただいている患者さんにご迷惑をおかけするわけにいかないので判断が非常に難しいです。
今後も状況を見て、お手伝いできる事はしていきたいですし、感染状況によったら依頼先の先生に延期のお願いも必要と思っています。
以前のようにはなかなかいかないですが、ウィズコロナ時代への対応を考えながら診療に勉強も頑張っていきたいと思います。
2020年7月15日 カテゴリ:院長
マウスピース矯正
宇部市内も梅雨で天気の悪い日が続いています。
たまに晴れたと思えば、湿度も高くなっていますし。
脱水などの症状には十分にお気をつけください。
久しぶりに治療の写真を
当院では珍しい矯正治療について(^◇^;)
今回は当院でやったマウスピース矯正についてです(^^)
最初の方ですが
矯正前
矯正後
元々ワイヤー矯正をされたことがあるそうですが、妊娠中に矯正後に後戻りを防ぐ保定装置としてのマウスピースが使えず
後戻りをしてしまったそうです。
本来はちゃんとした矯正が必要かと思いましたが、患者さんがそこまでは希望されておらず
気になる前歯をなんとかして欲しい、ワイヤーは2度としたくないとのことで、治療について十分に説明をさせて頂いて
マウスピース矯正をさせて頂きました。
歯を並べるために歯の幅を少し調整しましたが、結果には満足を頂きました( ̄▽ ̄)
ワイヤー矯正と違って痛みも少なかったようで、苦にならなかったと言って頂けました。
理想を言えば色々ありますし、咬み合わせについても調整や歯の形態を変えることが必要なのですが
今回は主訴の歯の移動だけの部分治療で経過をみながら、今後を考えて行くことになりました。
次の方
矯正前
矯正後
こちらの患者さんは、本来は抜歯矯正で通常のワイヤー矯正が必要との判断だったかもしれませんが
見た目が気になるが抜歯は絶対に嫌で、ワイヤーも付けたくない、それらをするなら矯正はしないと言われていて
希望の治療では歯科医から考えた理想的な咬み合わせまでは難しく、限界があることを説明しました。
若い患者さんで見た目の改善に強い希望があり、今後また追加で治療が必要になる可能性も説明してマウスピース矯正を開始しました。
こちらの方も抜歯しない分、歯の幅を調整する必要がありました^_^;
予定より期間がかかりましたが、なんとか終了。
これも我々歯科医師からすると理想通りまではいってないですが、患者さんやご家族には満足して頂けました。
確かに見た目は劇的に変わっていて、治療前に比べたら大きな違いです。
痛みもあまりなく、学校にも普通に付けていけたようで日常生活にはあまり困らなかったそうで喜んで頂けました( ̄▽ ̄)
矯正専門の先生からすると色々とご指摘があるかと思いますし。
自分でも本来ならしっかり矯正を勉強されている先生にしっかり矯正をしてもらう方が良いとの判断でしたが。
患者さんの主訴や希望がどこまでなのか?治療ゴールが理想まではいかなくても妥協点をどこまで上げていけるのか
本当に難しい判断でしたが、患者さんの満足が得られた事だけは嬉しく思います。
自分自身ももっと矯正について勉強が必要だと分かってはいますが。
今やっている診療のレベルをもっと上げるための勉強だけでも手一杯だったりもします~_~;
そうは言っても、時間を見つけて矯正を勉強したり、色々な矯正システムがある中で自分ができる範囲のシステムを選択していくことも必要かなと
そして自分でできない矯正は無理をせず、行って頂けるなら矯正ができる先生のところに紹介をさせて頂く事が大切ですし
患者さんにご迷惑をおかけしないことでもあると思っています。
今後は遠隔で矯正専門の先生が診断や治療方法を一緒に考えてくれて、マウスピースやワイヤーが送られてくるシステムも一般的になるかもしれないです。
自分自身の課題はまだまだ多いですが、昨年末にセミナーに行ったように少しづつでも勉強をしていき
システムや設備なども整えていけたらと思います。
2020年7月1日 カテゴリ:院長
変わりゆく中で
宇部市内も雨が続いていて、湿度も上がって不快指数が上がりますね(^^;;
新型コロナウィルスのことや天気も含めて、なかなかスッキリしない日々ですが
天気だけでもスッキリして欲しいですね(^^)
暑くて湿度も高いため汗をかきやすいので
脱水に気をつけて、しっかり水分補給をしてください!!
あるスポーツドリンクの会社さんが、寝る前にスポーツドリンクを飲もうと呼びかけたそうですが
それは…飲んだ後には再度歯磨きやうがいをしっかりしないと虫歯になってしまいます~_~;
睡眠中は虫歯などを防いでくれる唾液の量が減ってしまうので、寝る前にしっかり歯磨きすることが大切なのですが
寝る前に糖分を摂ってそのまま寝てしまったら大ごとになるので注意してください!!
寝る前の水分は水やお茶などで、糖分が入っていないものでお願いします(^^;)
当院も2014年の開業なので、様々なスタッフと一緒に働いてきた中で、残念ながら退職された方もいます。
ただ、その中でも患者さんとして通ってくれている元スタッフ達もいて、元気そうな姿が見れるのは凄く嬉しく思います。
中には、家族を連れてきてくれる元スタッフもいます。
退職理由は様々ですが、こうして来てくれることに感謝です(´;ω;`)
働いていた時に当院での治療や滅菌対策など内部事情を見ているので
そういった中で、当院での治療などを選んでくれている事は、自分たちの自信にもなります( ^ω^ )
治療内容に関しては保険治療内では制限も多いので、できる事、できない事がありますが
限られた中でできるだけベストを尽くす事を信念にしているので、それを見てくれていたと思いますし
今現在の事情を知っているスタッフも院内での治療を選んでくれているのはありがたいことです。
ちなみに医療関係者や意外なことに当院以外の歯科関係者も通院頂いています。
そういった事は自分にとって本当にありがたくて
普段からやっている治療が医療業界や歯科業界を知っている方にもちゃんとやっていると評価されていることにもなるのかなと。
そういった意味でも、自分も医院ももっと良い治療を提供できるように常に努力しないといけないとも思います。
3月くらいから勉強会やセミナーが中止や延期で
その中で話題のZOOMなどでのウェブセミナーが増え、有難いことに海外の話も多く見れるようになりました
(英語で半分以上は詳細がわからない時もありますが笑)
今までの勉強の仕方と違って難しい面もありますが、今度も研鑽を積んで皆さんの治療へ活かせるように努力したいと思っています。
お休み中のスタッフはまだ体調が戻らず、午前中や土曜日などで人数が少なくてご迷惑をおかけしております。
受付や電話などお待たせしてしまうなどご不便をおかけして申し訳ない状況ですが、何かお口のトラブルがありましたらお気軽にお問い合わせください。
2020年6月19日 カテゴリ:院長
7月休診日のお知らせ
こんにちは・:*+.(^ ^) 助手兼受付スタッフの投稿です。
とうとう梅雨入りしてしまいました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
お天気も気分もどんよりしますね、、主婦としては、家中のジメジメと洗濯物のジメジメに
毎日悩まされています。部屋干し臭がした時は柔軟剤多めでまた洗い直すという作業、、
早く梅雨が明けてほしい今日この頃です(о´∀`о)
では、恒例の休診日のお知らせです!
7月は 海の日、スポーツの日があり連休になります。
祭日がある週は水曜日診療いたしますのでご予約可能です(゚∀゚)
詳しい予約状況はお電話にてお問い合わせ下さい!
0836-39-8810
2020年6月15日 カテゴリ:未分類
梅雨入り
宇部市では暑い日が続いていますね´д` ;
新型コロナウィルス対策で暑い中マスクをされている方も多く、口元が蒸れたり体温が上昇することも増えていると思います。
水分を補給して、脱水対策をされてください。
ただ、いよいよ宇部も梅雨入りのようで
気温は下がるかもしれませんが、湿度が上がってマスクの中は気持ち悪い感じが増えるかもしれません。
使い捨てマスクでなく、洗って使われている方はこまめに洗濯して清潔にして使用されてください。
自粛解除から日数も経ち、当院の患者さんの来院も少しづつ増えてきている感じがします。
曜日や時間によったら予約が取りにくくなってきているので、何かありましたら早めにご連絡ください。
(当院では基本的に並列で治療をする事はなく、1人の患者さんに歯科医師もしくは歯科衛生士がしっかり時間を確保して診療をしております)
自宅で過ごされる時間が増えて、間食など飲食の回数が増えたり
暑くなってきている中でマスクで体温が上がって、脱水対策でお茶や水以外にスポーツドリンクなどの糖分の入っているものを飲む回数が増えたり
そんな事はありませんか?
糖分を含むものを摂ると、お口の中が酸性になって歯が溶けやすくなって虫歯になりやすくなったり、虫歯が悪化します。
(また、溶けやすい中で食いしばりや歯ぎしりなどで、歯がすり減りやすくなってしまうこともあります)
パティシエさんやお菓子屋さんなどで甘いものを作られる時によく味見する方
トラックやタクシーなどの運転手で眠気覚ましに砂糖入り缶コーヒーをちびちび飲みする方(オフィス勤務の方でもあり得ますが)
部活やスポーツ、寝る前に脱水防止に糖分入りスポーツドリンクをよく飲む方(私の頃は部活で水すらなかなか飲めない時代でした(^◇^;))
糖分が入って口の中が酸性になっても、だ液の力で時間と共に中和されていきますが。
中和される前にまた糖分が入ってくると酸性の時間が長くなるので歯が溶けやすくなってしまいます。
おうち時間が長い分、ついつい甘いものを摂ってしまう回数が増えてしまいやすいのでお気をつけください!
ちなみに、しっかりフッ素入りの歯磨き粉で歯磨きをしてプラークを除去しておくと、お口の中が酸性になっても虫歯の進行が抑えられますし
糖分入りの間食などの回数を抑えることによって虫歯の発生や進行を抑えることができますので
少し意識して気をつけてみられてください(^^)
それと、先日から当院の敷地内にいつの間にか車椅子が放置されておりました。
残念ながら1週間近くそのままで、勝手に処分するわけにもいかないので警察の方に相談して落とし物として引き取って頂きました。
もしどなたか心当たりのある方は、警察の方に連絡されてみてください。
また、最近敷地内の奥に侵入されている方もおられるような感じもあるのですが。
バス停前で多少は当院の敷地内に入られる方がいても仕方ないと思っていますが。
原則当院の敷地内は私有地(当院所有でなく、あくまで所有者の方から土地をお借りしている立場です)で患者さん以外の立ち入りや、裏口の方などは当院関係者以外の立ち入りはご遠慮してもらっております。
もし発見した場合は注意などを含めた対策を取らせて頂くこともありますので、ご注意ください。
ここ数年のゲリラ豪雨はすごいですし、新型コロナウィルスだけでなく水害対策含めて十分にお気をつけください
2020年6月10日 カテゴリ:院長
早くも6月
もうすぐ一年の半分…本来ならオリンピック間近で盛り上がっていたのでしょうか(^◇^;)
コロナ問題
宇部市内は変わらずですが、隣の北九州での感染は心配な状況で
下関市などは大変そうな感じもしますが
県内の公共機関が再開し始めて、少し以前の生活が戻ってきているような感じもします。
先日、誕生日を迎えたこともあって、免許の更新の時期だったのですが
総合交通センターが閉まっていて更新ができない状況でした^_^;
ようやく再開され、更新にいってきたのですが
やはり3密を避けるように、時間まで入館できなかったり、距離を空けての待機、視力検査ではアルコールでの消毒
ビデオ講習(ゴールド免許で短い時間ですみました(^^))でも長机に椅子は1つで周りとの距離を広くしてあったり
色々と対策がされていました( ̄▽ ̄)
ちゃんとしてるんだな〜と思いつつ、一部であれ?っていうところもあって
こういった対策が、ちゃんとした専門家が現地でどうしたら良いのかなどを考えて伝えているのかな?というのもありました。
もちろん、できることに限りがあるのはわかっているというか、自分自身も感じていて
歯科医院でも色々と対策していますが、理想通りの感染対策(大学病院などのオペ室での対策を知っているので…)は困難です。
全身麻酔をするオペ室内での清潔、不潔といった概念はかなりきっちりしています。
(医科の先生方は研修医時代にオペ室を経験されている方がほとんどでしょうが、歯科は口腔外科にいかない限りわかりません…。見学に行った際など、少し前の世代の歯科の先生方は大学での研修などは義務でなく、すぐに開業医に勤務して開業される先生が多くて清潔と不潔の概念がわかってない方も多かったです)
これは設備面、人手の面、コスト面などを考えたら通常の外来での保険診療では無理だと思っています。
あくまで手術する方の数が少なくて予定が組めて、ある程度費用のかかる全身麻酔の手術でだからこそ可能なのかなと…。
なので、限られたコストと人の数で、設備もない中でいかに対応するのか、そこが難しい面です。
感染予防の極論を言えば、抗癌剤や免疫抑制剤などを使用して極端に感染が落ちた方が入る無菌室で過ごすしかないでしょうし( ̄◇ ̄;)
なので、ある程度安価に手に入るもので、人手とのバランスが取れて継続してできる対策を長く続けていくのが一番なのかなと思っています。
少し前まで手に入らなかったマスクやアルコール、グローブなど
コストは上がっていたりもしますが、だんだんと購入できるようになってきました( ̄▽ ̄)
新型コロナウィルスに対して少しずつ出てくる情報も怪しいものがあったりするので、精査して対策も少しずつ変えていきながら対応していきたいと思います。
最近、ある件で県の方と市の方で言われていることが違ったりして
こちらとしては同じお役所関係なので、そこで話が違ったり、少し無茶な対応を言われたりしても困るなっていうことがありました。
非常事態で公務員の方々も大変だと思いますが。
少しでも気持ちに余裕を持った対応ができるように、社会全体の雰囲気が良くなって欲しいですね。
自分もこの数ヶ月であまり余裕がなかったので、自分への戒めも含めて6月から心機一転頑張っていきたいと思います。
2020年5月31日 カテゴリ:院長
日常
非常事態宣言の解除がされてからも、まだまだ以前の日常には戻れませんね。
まだ非常事態宣言が解除されていなかった地域の解除もされそうで、日本全国で解除されてどうなるのか
なんとなく以前の自粛ほどの雰囲気はなく、少し明るい兆しも出ているような気もします。
第二波なども考えて注意は必要なのでしょうが、この重苦しい雰囲気が早く落ち着くことを願います。
幸いにも当院のある山口県、宇部市は感染者も心配するほど広がることもなく
大変な地域に比べて、比較的良い方ではあると思いますが。
やはり、いろんなところに影響は出ているでしょう
当院も、マスコミ報道等で患者さんが心配されてキャンセルが多くなり、マスクやグローブなどのコストアップ、感染予防への対策費用、
それでもスタッフの雇用は守らねばならない、医療業とはいえ通常の経営者と同じです。
そういった中で日々の仕事をしながら、不安を感じている日々(~_~;)
そのため夜間の歯軋り食いしばりが増えたのか、最近歯が痛かったり顎が痛くなっていました( ̄▽ ̄;)
日中の診療中でも、歯科治療は意外と力を使いますし、集中力も必要でついつい噛みしめてしまって
そこにストレスの増加とともに、夜間の歯軋りや食いしばりが増えてしまい…
(ストレスの増加とともに、夜間の歯軋りや食いしばりが増えることがわかっています)
元々、学生時代はスポーツをしていたので、咬筋や側頭筋といった噛むための筋肉の力が強いので
顎に負担がかかったり、歯がしみたりしていたので
たまにマウスピースを使ったり、強すぎる筋力を弱めるためのボツリヌス療法をしたりして改善していたのですが
最近の強いストレスのせいか、ボツリヌス療法で弱くした筋肉の力でも、顎や歯、筋肉に負担がかかっていたようで
ここ最近ずっとマウスピースをして寝ています。
マウスピースが歯軋りや食いしばりを無くす事はないですが、顎や歯の負担を減らせるので
1週間くらい使用していて、やっと最近少し楽になってきました( ̄▽ ̄)
歯科の世界では、歯を失わないためには、細菌と力のコントロールが大切だと言われています。
虫歯や歯周病などは細菌が原因で、それを減らすことが必要になります。
それとは別で、目で見ることができない力についてですが
強い力や弱くても長時間の力によって、歯と歯の間にヒビが入ってそこから虫歯になっていたり、歯の周りの骨が局所的に吸収したり
直接の虫歯や歯周病の原因菌だけでなく、力によってそれらを悪化させてしまいやすくなります。
(拡大鏡や歯科用顕微鏡を使用した治療をしていると、歯と歯の間の虫歯は結構な確率で歯にヒビが見えます^^;)
また、歯の負担が増えて知覚過敏になってしまったり、歯が欠けたり割れたり、顎関節に負担が増えて顎関節症になったり
力の問題というのは、歯科的な問題や歯科治療がうまくいくかに密接に関わってきます。
ストレス社会と言われる現代ですが
普段から歯と歯を当ててしまっている方、就寝時に歯軋りや食いしばりがある方、虫歯もないのに歯がしみる方、顎が痛い方やカクカクと音がする方などなど
そういった症状があれば、力の負担が増えていることもあるので。
まずはお近くの歯医者さんに相談されてみてください!!
もちろん、歯医者さんでも治療分野に得意・不得意があるので、あまりそういった診断や治療をされていないこともあるかもしれませんので
歯医者さんで、虫歯もないし気にしなくて良いよって言われても、上下の歯と歯を当てている場合はなるべく歯と歯を当てないように意識して離してみてください。
ストレスの多い中で、この新型コロナウィルスによる生活様式の変化でさらにストレスが増えてしまいますが
お口や顎のトラブルを増やさないためにも
お口を清潔に保つためのセルフケアとともに上記のことも少し考えてみて頂き
なんとかこの状況を乗り切りましょう!!
2020年5月24日 カテゴリ:院長
6月休診日のお知らせ
こんにちは(^ ^) 助手兼受付スタッフの投稿です!
山口県では新型コロナウイルス感染の増加もなく、緊急事態宣言も解除されました!
それに伴って、休業していた学校も少しずつ再開し、飲食店なども営業再開と良いニュースも聞かれるようになりました。
休業を余儀なくされていらっしゃった方々やいまも休業をされている方々は本当に長く辛い期間だと思います。
そんな中で、医療機関や生活に欠かせない業務に就かれているエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々は
日々感染のリスクと戦いながらお仕事をされており感謝の毎日です。
歯科医院は休業要請の対象に入らなかった事で、診療を続けることができました。
こういった状況の最中で、お仕事をさせていただけるのはありがたい事です。
緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ前の生活には遠い様に感じます。
日々の診療の中で常に様々な細菌やウイルスの感染を意識し、感染管理を徹底していきたいと思います!
診療の際、ご心配な事等ありましたらスタッフにお申し付け下さい)^o^(
恒例の休診日のお知らせです!
6月分
6月は学会等ございませんので、通常通りの水曜日、日曜日のお休みとなります。
詳しい予約状況は、お電話にてご確認下さい。
夕方のお時間は先まで予約が入る事が多いですので、ご希望の方はお早めにご連絡下さい(⌒▽⌒)
2020年5月22日 カテゴリ:未分類
暑い日
非常事態宣言の一部解除で、山口県も少しずつ要請が解除してきました(^^)
まだまだ油断はできませんが、久々の明るいニュースです!
宇部市でも感染者の話はあれから出ていませんし。
このまま以前の日常生活が少しずつでも戻ってくることを願うばかりです。
新しい生活様式と盛んにマスメディアが言っていますが。
人と人が関わりの少ない社会も限界はありますし、インフルエンザなど今までも感染者を出しながら社会は対応しているので。
どこまで生活様式を変えろと言っているのか…まだまだ注視ですね´д` ;
テレビで盛んに言っていた歯科医院での感染リスクが高いという話
これも、あくまでエアロゾルが発生して、患者さんとかなり近距離で接するから濃厚接触者であるということで海外でのリスク上位に挙げられていた話を
日本のマスコミさんが、歯科は危ないという話にしてしまったようで。
歯科医が治療で感染した話はなく、元々感染リスクの高い歯科従事者は感染対策を様々している。
最近、そう言った話が歯科界では出ております。
海外では歯科医師の死亡例があり、何が正しい情報なのかわからないところもありますが。
感染リスクが非常に高いと言われているのに、国内では歯科医師の感染報告はほぼなく数例あった程度。
決して感染して当たり前の場所でなく、各歯科医院が様々な感染対策をしている結果が出ていると思いたいです( ̄▽ ̄;)
こんな時ですが
かなり前の治療ではありますが、たまには治療内容の写真を
「治療前」 「上の歯を少し削って見えにくい場所の虫歯を明示」 「上の歯の歯茎を抑えるために糸を入れ、
下の歯の詰め物を外して虫歯除去途中」
「2本詰め終わったところ(下の大きな歯はまだ未治療)」
上段左から、削る前の状態で、わかりにくい場所に虫歯と自費で詰められたハイブリッドインレーと歯との間に隙間が出来て変色があります。
で、上段真ん中がそのわかりにくい虫歯を削って見えるところまで出したところ
上段右が下のハイブリッドインレーを除去して虫歯をとっているところ
下段が一気に2本詰め終わっていますが、治療後の写真です。
少し時間は頂きますが、1日で2本詰め物をし終わっております(下段の写真、下の大きな歯の詰め物も変色していますが、これは後日治療しています)
通常はインレーという一部銀歯になることが多いかもしれませんが(この方は通常の金属でなく、白い材料のインレーが入っています)
当院ではできるだけ金属はいれず、コンポジットレジンという白い詰め物で即日治療をしています。
インレーというのは、型取りをして、石膏の模型を作成して歯科技工士さんにインレーを作成してもらい、それを後日口腔内に装着する流れになります。
この場合、口の外で作業するので、模型を手にとって様々な角度から見れて、好きな形を作ることができるので作業しやすいのですが
これを狭い口の中だと、好きな方向から見れず、使う道具の入る方向にも制限がある中で歯の形を作るので非常に大変です。
なぜその大変な作業をするのか、インレーで良いのでは?という考えになりますが
インレーは型を取るために歯を沢山削る必要があり、できるだけ歯を削らない治療の方が当たり前ですが歯にとっては良いのです^_^;
歯科医師の手間がかかる分、あまり積極的にコンポジットレジンをしない先生もおられ。
知り合いの歯科医師も、このような隣の歯との間を埋める場合はインレーを選択、特に自院で作れるセラミックインレーを勧められていると言われてました(^^;)
もちろん医院経営を考えたらセラミックインレーが良いのですが、当院ではできるだけ削らない治療をコンセプトにしているので。
インレーにしなくても良いかもしれない場合は、コンポジットレジンで治療をしています。
また虫歯ができたりこのコンポジットレジンが割れたりしても、あまり削ってなければ治療の選択肢が多く残ってくれます。
このコンポジットレジン、保険外の材料もありますし、見た目やこだわったやり方をする場合は当院でも自費での治療をさせて頂くことがありますが
今回の写真の治療は全て保険内での治療です( ̄▽ ̄)
保険で、自費で入っていたハイブリッドインレーより見た目も綺麗になっているので。
患者さんにはとても喜んでいただきました。
虫歯の大きさ、歯の残り方によったらコンポジットレジンによる即日修復は難しいこともありますが。
昔の材料に比べて、最近の材料はどんどん改良されて使いやすさと見た目もよくなっているので。
金属のインレーが虫歯で外れたり再治療が必要な場合、当院では再度金属のインレーではなく可能なら白いコンポジットレジン修復をすることも多いので。
もし気になる場合はお気軽にご相談ください。
2020年5月17日 カテゴリ:院長
連休明け
連休が明けました。
学生さんなどは連休明けてもお休みだったりするかもしれませんが。
宇部市内の学校も登校日などがあったようで、出勤時にランドセルを背負った子供たちを見かけました。
当たり前の登校風景が当たり前でない生活
早く前のような状況に戻ることを願うばかりです´д` ;
歯科もマスコミさんの影響か受診される方は減っていますし
マスクやグローブ、アルコールや滅菌に必要なパックなどなど、様々なものが買えなくなり
買えても以前よりコストがかなり上がってしまっていたり(´;ω;`)
保険診療というのは国が価格を決めてしまっている分、入ってくる収入は変わりません。
市場原理でマスクなどが高騰するのは、仕入れが上がれば販売価格も上がるということになりますが。
保険診療を勝手に値上げすることはできませんし、その中で感染対策に必要なお金は確実に増える。
世界中でマスクなどが必要とされ、細菌やウィルスなどへの感染への意識が高まっている現状では
以前より感染対策をする必要が求められると思うのですが、感染予防の物品が価格面も含めて以前の供給状態に戻ることができるのか
無理なら、国も感染対策にかかる費用を医療機関に増やしてくれないと困る事態になりそうですが。
この辺りもどうなるのか…不安は大きいです。
それでも、自分の良心に恥じない診療とともに、感染予防にも過剰過ぎず適正な医院の対策を自分の良心に恥じないようにしていきたいと思います。
そんな大変な時に、私事ながら休み明けに誕生日が来ました。
嬉しくない年齢ですが、祝ってもらえると嬉しいですね(*^ω^*)
昨年は忘れられてて少し遅めに祝ってもらいましたが
今年は当日を覚えてくれていて、それだけでめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)
連休明けに復帰予定だったスタッフの体調がまだ戻らなくて、復帰が伸びてしまい
現在オープニングから居てくれたスタッフが誰も居ないという状況で、昨年少し忘れられていた記憶もあって不安でしたが
コロナ問題で家のことも大変な状況で、院長のことを少しでも考えてくれているのが有難いです( ^ω^ )
院長として6歳?
まだまだ幼稚でスタッフに迷惑をかけてばかりですが
少しずつ成長して、良い院長になるべく診療以外も頑張って参ります。
上で述べたように、もうしばらくスタッフが少ない状況でご迷惑をおかけします。
復帰は月末くらいかもしれませんし、コロナ問題の不安もあってもう少し長くお休みになるかもしれないのでご迷惑をおかけする期間も延長するかもしれませんが
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年5月10日 カテゴリ:院長