早くも6月
もうすぐ一年の半分…本来ならオリンピック間近で盛り上がっていたのでしょうか(^◇^;)
コロナ問題
宇部市内は変わらずですが、隣の北九州での感染は心配な状況で
下関市などは大変そうな感じもしますが
県内の公共機関が再開し始めて、少し以前の生活が戻ってきているような感じもします。
先日、誕生日を迎えたこともあって、免許の更新の時期だったのですが
総合交通センターが閉まっていて更新ができない状況でした^_^;
ようやく再開され、更新にいってきたのですが
やはり3密を避けるように、時間まで入館できなかったり、距離を空けての待機、視力検査ではアルコールでの消毒
ビデオ講習(ゴールド免許で短い時間ですみました(^^))でも長机に椅子は1つで周りとの距離を広くしてあったり
色々と対策がされていました( ̄▽ ̄)
ちゃんとしてるんだな〜と思いつつ、一部であれ?っていうところもあって
こういった対策が、ちゃんとした専門家が現地でどうしたら良いのかなどを考えて伝えているのかな?というのもありました。
もちろん、できることに限りがあるのはわかっているというか、自分自身も感じていて
歯科医院でも色々と対策していますが、理想通りの感染対策(大学病院などのオペ室での対策を知っているので…)は困難です。
全身麻酔をするオペ室内での清潔、不潔といった概念はかなりきっちりしています。
(医科の先生方は研修医時代にオペ室を経験されている方がほとんどでしょうが、歯科は口腔外科にいかない限りわかりません…。見学に行った際など、少し前の世代の歯科の先生方は大学での研修などは義務でなく、すぐに開業医に勤務して開業される先生が多くて清潔と不潔の概念がわかってない方も多かったです)
これは設備面、人手の面、コスト面などを考えたら通常の外来での保険診療では無理だと思っています。
あくまで手術する方の数が少なくて予定が組めて、ある程度費用のかかる全身麻酔の手術でだからこそ可能なのかなと…。
なので、限られたコストと人の数で、設備もない中でいかに対応するのか、そこが難しい面です。
感染予防の極論を言えば、抗癌剤や免疫抑制剤などを使用して極端に感染が落ちた方が入る無菌室で過ごすしかないでしょうし( ̄◇ ̄;)
なので、ある程度安価に手に入るもので、人手とのバランスが取れて継続してできる対策を長く続けていくのが一番なのかなと思っています。
少し前まで手に入らなかったマスクやアルコール、グローブなど
コストは上がっていたりもしますが、だんだんと購入できるようになってきました( ̄▽ ̄)
新型コロナウィルスに対して少しずつ出てくる情報も怪しいものがあったりするので、精査して対策も少しずつ変えていきながら対応していきたいと思います。
最近、ある件で県の方と市の方で言われていることが違ったりして
こちらとしては同じお役所関係なので、そこで話が違ったり、少し無茶な対応を言われたりしても困るなっていうことがありました。
非常事態で公務員の方々も大変だと思いますが。
少しでも気持ちに余裕を持った対応ができるように、社会全体の雰囲気が良くなって欲しいですね。
自分もこの数ヶ月であまり余裕がなかったので、自分への戒めも含めて6月から心機一転頑張っていきたいと思います。
2020年5月31日 カテゴリ:院長
日常
非常事態宣言の解除がされてからも、まだまだ以前の日常には戻れませんね。
まだ非常事態宣言が解除されていなかった地域の解除もされそうで、日本全国で解除されてどうなるのか
なんとなく以前の自粛ほどの雰囲気はなく、少し明るい兆しも出ているような気もします。
第二波なども考えて注意は必要なのでしょうが、この重苦しい雰囲気が早く落ち着くことを願います。
幸いにも当院のある山口県、宇部市は感染者も心配するほど広がることもなく
大変な地域に比べて、比較的良い方ではあると思いますが。
やはり、いろんなところに影響は出ているでしょう
当院も、マスコミ報道等で患者さんが心配されてキャンセルが多くなり、マスクやグローブなどのコストアップ、感染予防への対策費用、
それでもスタッフの雇用は守らねばならない、医療業とはいえ通常の経営者と同じです。
そういった中で日々の仕事をしながら、不安を感じている日々(~_~;)
そのため夜間の歯軋り食いしばりが増えたのか、最近歯が痛かったり顎が痛くなっていました( ̄▽ ̄;)
日中の診療中でも、歯科治療は意外と力を使いますし、集中力も必要でついつい噛みしめてしまって
そこにストレスの増加とともに、夜間の歯軋りや食いしばりが増えてしまい…
(ストレスの増加とともに、夜間の歯軋りや食いしばりが増えることがわかっています)
元々、学生時代はスポーツをしていたので、咬筋や側頭筋といった噛むための筋肉の力が強いので
顎に負担がかかったり、歯がしみたりしていたので
たまにマウスピースを使ったり、強すぎる筋力を弱めるためのボツリヌス療法をしたりして改善していたのですが
最近の強いストレスのせいか、ボツリヌス療法で弱くした筋肉の力でも、顎や歯、筋肉に負担がかかっていたようで
ここ最近ずっとマウスピースをして寝ています。
マウスピースが歯軋りや食いしばりを無くす事はないですが、顎や歯の負担を減らせるので
1週間くらい使用していて、やっと最近少し楽になってきました( ̄▽ ̄)
歯科の世界では、歯を失わないためには、細菌と力のコントロールが大切だと言われています。
虫歯や歯周病などは細菌が原因で、それを減らすことが必要になります。
それとは別で、目で見ることができない力についてですが
強い力や弱くても長時間の力によって、歯と歯の間にヒビが入ってそこから虫歯になっていたり、歯の周りの骨が局所的に吸収したり
直接の虫歯や歯周病の原因菌だけでなく、力によってそれらを悪化させてしまいやすくなります。
(拡大鏡や歯科用顕微鏡を使用した治療をしていると、歯と歯の間の虫歯は結構な確率で歯にヒビが見えます^^;)
また、歯の負担が増えて知覚過敏になってしまったり、歯が欠けたり割れたり、顎関節に負担が増えて顎関節症になったり
力の問題というのは、歯科的な問題や歯科治療がうまくいくかに密接に関わってきます。
ストレス社会と言われる現代ですが
普段から歯と歯を当ててしまっている方、就寝時に歯軋りや食いしばりがある方、虫歯もないのに歯がしみる方、顎が痛い方やカクカクと音がする方などなど
そういった症状があれば、力の負担が増えていることもあるので。
まずはお近くの歯医者さんに相談されてみてください!!
もちろん、歯医者さんでも治療分野に得意・不得意があるので、あまりそういった診断や治療をされていないこともあるかもしれませんので
歯医者さんで、虫歯もないし気にしなくて良いよって言われても、上下の歯と歯を当てている場合はなるべく歯と歯を当てないように意識して離してみてください。
ストレスの多い中で、この新型コロナウィルスによる生活様式の変化でさらにストレスが増えてしまいますが
お口や顎のトラブルを増やさないためにも
お口を清潔に保つためのセルフケアとともに上記のことも少し考えてみて頂き
なんとかこの状況を乗り切りましょう!!
2020年5月24日 カテゴリ:院長
6月休診日のお知らせ
こんにちは(^ ^) 助手兼受付スタッフの投稿です!
山口県では新型コロナウイルス感染の増加もなく、緊急事態宣言も解除されました!
それに伴って、休業していた学校も少しずつ再開し、飲食店なども営業再開と良いニュースも聞かれるようになりました。
休業を余儀なくされていらっしゃった方々やいまも休業をされている方々は本当に長く辛い期間だと思います。
そんな中で、医療機関や生活に欠かせない業務に就かれているエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々は
日々感染のリスクと戦いながらお仕事をされており感謝の毎日です。
歯科医院は休業要請の対象に入らなかった事で、診療を続けることができました。
こういった状況の最中で、お仕事をさせていただけるのはありがたい事です。
緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ前の生活には遠い様に感じます。
日々の診療の中で常に様々な細菌やウイルスの感染を意識し、感染管理を徹底していきたいと思います!
診療の際、ご心配な事等ありましたらスタッフにお申し付け下さい)^o^(
恒例の休診日のお知らせです!
6月分
6月は学会等ございませんので、通常通りの水曜日、日曜日のお休みとなります。
詳しい予約状況は、お電話にてご確認下さい。
夕方のお時間は先まで予約が入る事が多いですので、ご希望の方はお早めにご連絡下さい(⌒▽⌒)
2020年5月22日 カテゴリ:未分類
暑い日
非常事態宣言の一部解除で、山口県も少しずつ要請が解除してきました(^^)
まだまだ油断はできませんが、久々の明るいニュースです!
宇部市でも感染者の話はあれから出ていませんし。
このまま以前の日常生活が少しずつでも戻ってくることを願うばかりです。
新しい生活様式と盛んにマスメディアが言っていますが。
人と人が関わりの少ない社会も限界はありますし、インフルエンザなど今までも感染者を出しながら社会は対応しているので。
どこまで生活様式を変えろと言っているのか…まだまだ注視ですね´д` ;
テレビで盛んに言っていた歯科医院での感染リスクが高いという話
これも、あくまでエアロゾルが発生して、患者さんとかなり近距離で接するから濃厚接触者であるということで海外でのリスク上位に挙げられていた話を
日本のマスコミさんが、歯科は危ないという話にしてしまったようで。
歯科医が治療で感染した話はなく、元々感染リスクの高い歯科従事者は感染対策を様々している。
最近、そう言った話が歯科界では出ております。
海外では歯科医師の死亡例があり、何が正しい情報なのかわからないところもありますが。
感染リスクが非常に高いと言われているのに、国内では歯科医師の感染報告はほぼなく数例あった程度。
決して感染して当たり前の場所でなく、各歯科医院が様々な感染対策をしている結果が出ていると思いたいです( ̄▽ ̄;)
こんな時ですが
かなり前の治療ではありますが、たまには治療内容の写真を
「治療前」 「上の歯を少し削って見えにくい場所の虫歯を明示」 「上の歯の歯茎を抑えるために糸を入れ、
下の歯の詰め物を外して虫歯除去途中」
「2本詰め終わったところ(下の大きな歯はまだ未治療)」
上段左から、削る前の状態で、わかりにくい場所に虫歯と自費で詰められたハイブリッドインレーと歯との間に隙間が出来て変色があります。
で、上段真ん中がそのわかりにくい虫歯を削って見えるところまで出したところ
上段右が下のハイブリッドインレーを除去して虫歯をとっているところ
下段が一気に2本詰め終わっていますが、治療後の写真です。
少し時間は頂きますが、1日で2本詰め物をし終わっております(下段の写真、下の大きな歯の詰め物も変色していますが、これは後日治療しています)
通常はインレーという一部銀歯になることが多いかもしれませんが(この方は通常の金属でなく、白い材料のインレーが入っています)
当院ではできるだけ金属はいれず、コンポジットレジンという白い詰め物で即日治療をしています。
インレーというのは、型取りをして、石膏の模型を作成して歯科技工士さんにインレーを作成してもらい、それを後日口腔内に装着する流れになります。
この場合、口の外で作業するので、模型を手にとって様々な角度から見れて、好きな形を作ることができるので作業しやすいのですが
これを狭い口の中だと、好きな方向から見れず、使う道具の入る方向にも制限がある中で歯の形を作るので非常に大変です。
なぜその大変な作業をするのか、インレーで良いのでは?という考えになりますが
インレーは型を取るために歯を沢山削る必要があり、できるだけ歯を削らない治療の方が当たり前ですが歯にとっては良いのです^_^;
歯科医師の手間がかかる分、あまり積極的にコンポジットレジンをしない先生もおられ。
知り合いの歯科医師も、このような隣の歯との間を埋める場合はインレーを選択、特に自院で作れるセラミックインレーを勧められていると言われてました(^^;)
もちろん医院経営を考えたらセラミックインレーが良いのですが、当院ではできるだけ削らない治療をコンセプトにしているので。
インレーにしなくても良いかもしれない場合は、コンポジットレジンで治療をしています。
また虫歯ができたりこのコンポジットレジンが割れたりしても、あまり削ってなければ治療の選択肢が多く残ってくれます。
このコンポジットレジン、保険外の材料もありますし、見た目やこだわったやり方をする場合は当院でも自費での治療をさせて頂くことがありますが
今回の写真の治療は全て保険内での治療です( ̄▽ ̄)
保険で、自費で入っていたハイブリッドインレーより見た目も綺麗になっているので。
患者さんにはとても喜んでいただきました。
虫歯の大きさ、歯の残り方によったらコンポジットレジンによる即日修復は難しいこともありますが。
昔の材料に比べて、最近の材料はどんどん改良されて使いやすさと見た目もよくなっているので。
金属のインレーが虫歯で外れたり再治療が必要な場合、当院では再度金属のインレーではなく可能なら白いコンポジットレジン修復をすることも多いので。
もし気になる場合はお気軽にご相談ください。
2020年5月17日 カテゴリ:院長
連休明け
連休が明けました。
学生さんなどは連休明けてもお休みだったりするかもしれませんが。
宇部市内の学校も登校日などがあったようで、出勤時にランドセルを背負った子供たちを見かけました。
当たり前の登校風景が当たり前でない生活
早く前のような状況に戻ることを願うばかりです´д` ;
歯科もマスコミさんの影響か受診される方は減っていますし
マスクやグローブ、アルコールや滅菌に必要なパックなどなど、様々なものが買えなくなり
買えても以前よりコストがかなり上がってしまっていたり(´;ω;`)
保険診療というのは国が価格を決めてしまっている分、入ってくる収入は変わりません。
市場原理でマスクなどが高騰するのは、仕入れが上がれば販売価格も上がるということになりますが。
保険診療を勝手に値上げすることはできませんし、その中で感染対策に必要なお金は確実に増える。
世界中でマスクなどが必要とされ、細菌やウィルスなどへの感染への意識が高まっている現状では
以前より感染対策をする必要が求められると思うのですが、感染予防の物品が価格面も含めて以前の供給状態に戻ることができるのか
無理なら、国も感染対策にかかる費用を医療機関に増やしてくれないと困る事態になりそうですが。
この辺りもどうなるのか…不安は大きいです。
それでも、自分の良心に恥じない診療とともに、感染予防にも過剰過ぎず適正な医院の対策を自分の良心に恥じないようにしていきたいと思います。
そんな大変な時に、私事ながら休み明けに誕生日が来ました。
嬉しくない年齢ですが、祝ってもらえると嬉しいですね(*^ω^*)
昨年は忘れられてて少し遅めに祝ってもらいましたが
今年は当日を覚えてくれていて、それだけでめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)
連休明けに復帰予定だったスタッフの体調がまだ戻らなくて、復帰が伸びてしまい
現在オープニングから居てくれたスタッフが誰も居ないという状況で、昨年少し忘れられていた記憶もあって不安でしたが
コロナ問題で家のことも大変な状況で、院長のことを少しでも考えてくれているのが有難いです( ^ω^ )
院長として6歳?
まだまだ幼稚でスタッフに迷惑をかけてばかりですが
少しずつ成長して、良い院長になるべく診療以外も頑張って参ります。
上で述べたように、もうしばらくスタッフが少ない状況でご迷惑をおかけします。
復帰は月末くらいかもしれませんし、コロナ問題の不安もあってもう少し長くお休みになるかもしれないのでご迷惑をおかけする期間も延長するかもしれませんが
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
2020年5月10日 カテゴリ:院長
ステイホーム週間
早いものでもう5月になりました。
宇部市内も暖かくというか、暑い日も出てきましたね´д` ;
いつもなら毎年楽しみにされている方も多いGW(ゴールデンウィーク)ですが
今年は新型コロナウィルスで日本中がSHW(ステイホームウィーク)になりましたね。
仕方ないこととはいえ、この暖かくなってきた季節に早く終息して大手をふって外出できるようになって欲しいです。
少し前にウィルスによって免疫が暴走して肺の細胞が傷付いて肺炎を起こし、そこから細菌感染などでさらに肺炎が悪化するという話が出ました。
もともと誤嚥性肺炎という、飲食物が食道ではなく誤嚥して肺に入ってしまい、口腔内の細菌とともに肺炎を起こす病気があります。
この誤嚥性肺炎によって高齢者の方々が亡くなることが多く、少し前から問題になっていました。
そこで、口腔内の細菌を減らす意味で口腔ケアや口腔内の清掃をプロが行うPMTCなどが積極的に行われるようになり。
高齢者施設などで口腔ケアをすることによって肺炎を予防する流れができました。
また、入院して全身麻酔をする場合にも
口腔ケアを術前と術後に行うことによって傷口の治りが良かったり、感染予防になって、入院期間が短くなって退院が早くなることがわかり
周術期の口腔内管理が大切だということで、保険治療の中にそういったことが入ってきました。
口腔内を清潔にすることで、インフルエンザの予防にもなるということがわかっていますが
新型コロナウィルスにも口腔内を清潔に保つことで感染予防になるのではという話も出てきたり
実際に、商品名は出せないですが、ある種のうがい薬がエアロゾル内の微生物を抑えたり、感染予防になるのではという話が出てきています。
口は全身への入り口で、鼻に比べて防御機構が弱くてすぐに身体の中に入ってしまいます。
そして、口の中の細菌や炎症が全身の様々な病気を悪化させたりすることもわかっているので。
歯医者さんに行くことがなかなかできない方、新型ウィルスへの感染予防で外出を避け歯科医院にいけない方、皆さんおうちでしっかり歯を磨いて、舌を磨いて、うがい薬などでケアをしてください!!
残念ながら緊急事態宣言が延長され、まだまだ息苦しさを感じますが
幸いにも当院のある山口県は感染者の増加はあまりなく、外出や休業要請などが少し緩和されそうな雰囲気です。
感染者の多い大都市はまだまだ大変な状況が続きそうですが
日本中が少しづつ以前の日常に戻りながら、感染予防対策としてできることをしていく段階に早くなればと思います。
飲食店など、様々な業種が大変な状況ですし、少しづつでも皆さんが利用できるようになって社会の繋がりが戻って欲しいですね。
当院でも、新人スタッフが入ってくれたのに歓迎会がまだできておりません。
状況を見ながらですが、宇部のお店で早く歓迎会ができたら良いなと思っています( ^ω^ )
ちなみに、歓迎会の前に誕生日が来たので、お祝いをしました。
相変わらずのサプライズ下手というか、サプライズが苦手というか…グダグダになってしまいましたが( ̄▽ ̄;)
新しい環境に慣れるだけでも大変なのに、この騒ぎで精神的にも疲労があると思ったので。
いつも院長の独断ですが、少しでもリラックスできたらと思ってプレゼントをさせてもらいました(^◇^;)
当院は休み明け5月7日から診療開始です。
お休み中に院内の清掃をしておりますので、休み明けは院内が綺麗な状態です(^^)
来院される方は多くないと思いますが、来られる方々には院内で少しでも気持ちよく過ごして頂けたらと思っております。
それと、休み明けくらいに復帰予定だったスタッフの体調がまだ少し悪いようで…
もうしばらくはスタッフが少なくて受付業務や会計、電話などでご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年5月6日 カテゴリ:院長
マスク
もうすぐ5月で、いつもならGWを楽しみにされている方も多いのでしょうが
今年の新型コロナウィルス問題で、おうちで過ごされる方も多いかと思います。
宇部市内では感染者の増加などはないようですが、まだまだこの先どうなるのか心配が続きますね。
GWですが、元々人混みが苦手で、わざわざ混んでいる場所に高いお金を出してまで行きたくないと思っているタイプで´д` ;
特に何も考えていなかったのですが、正月ならぬGW太りをしないように気を付けたいと思います(笑)
医療機関向けに確保されたマスクを頂けるとのことで、先日健康福祉センターに行ってきました。
有難いことに、マスクを頂くことができました!
当院では、スタッフの在庫管理のおかげですぐに無くなるような状況ではないですが。
徐々に減っていく中で、購入することができない、入荷がいつかも分からない状況で…
スタッフ含めて診療時には必ず使うものなので、とても助かりますしいつ入荷するか分からない不安の中での提供は本当に感謝しかありません。
マスクだけでなく、消毒薬やガーゼ、紙エプロン、グローブなどなど
本当にあらゆるものが買えなくなってきて、いつ購入できるかもわかりません。
歯科医院では毎日、それぞれの患者さん毎に使い捨てするもので、毎日大量に消費しているのが当たり前だったのですが
お医者さんの中では、問診中心で処方をしたりされる場合はグローブなどを使用されていなかった医院さんもあったかと思いますが。
今は感染予防でグローブなどが必要とされ、一般のご家庭などでもグローブなどを使用するために購入されることが増えているようで
当たり前に買えていたものが買えなくなってきて、毎日それが悩みになっています。
ネットオークションなどでは、通常価格の何倍もの価格で売り買いされていて、少し前のマスクの転売問題に近い状態(>_<)
早くそのような状態が改善されることを願うばかりです。
コロナウィルスについても色々と話が出てきているようで
ニュースでもあったようですが、ウィルスによる肺炎だけでなく、身体の防御反応としての免疫が過剰になって肺の肺胞にダメージを与える
その後に細菌性の肺炎を起こして重篤化することがあるようです。
その細菌性肺炎は、いわゆる口腔内細菌の誤嚥などで起こる誤嚥性肺炎などが有名ですが
口腔内を清潔にすることで細菌性の肺炎を抑えることが可能なので、肺炎の重篤化を防げる可能性があるそうです。
また、口腔内の歯周病菌などによってウィルスが体内に入りやすくなることがわかっていて
インフルエンザなどは歯周病治療や清掃などをすることによって感染を抑えられることがよく言われていますが。
今回のコロナウィルスも同じように、歯周病菌が作り出すプロテアーゼがウィルスの侵入を手助けしているとの発表がありました。
(体内に入る経路としてACE2受容体とくっついて入るようで、その受容体は舌に多いとの話があります)
これらの発表から、歯科医療を行う者にとって新型コロナウィルスの感染や症状の悪化を抑えることに対して貢献していることになるので
この大変な状況に少しでも役に立てる可能性があることは嬉しいと思います。
もちろん、感染しないことが大切で、歯科医院に行くことによる感染リスクがあるので
当院でもキャンセルされる方も徐々に増えてきておりますが
それは決して悪いことではないですし、治療を無理強いすることでもありません。
不安な方は。無理せずキャンセルや治療日の変更などをされて構いません。
ただ、その場合はできるだけ早めにご連絡を頂けたら嬉しいです^_^;
そして、歯科医院での治療ができない時におうちでできるお口のケアとして、歯磨きにうがい、そして舌磨きも加えてもらえたらと思います。
舌は傷つくと痛いので、軽く優しめに柔らかい歯ブラシで磨く、歯ブラシを回転させて磨く、専用の舌ブラシを使うなどなど
(文章で書くには難しいので、分からない時は歯医者さんや歯科衛生士さんに聞いてみてください)
おうちにいる時間が長い分、だらだら長時間食べたり飲んだり、間食を増やしたりをせず、いつもより長めにお口のケアをしてみてください!!
2020年4月26日 カテゴリ:院長
5月休診日のお知らせ
こんにちは(o^^o) 受付兼助手スタッフです。
新型コロナウイルスによって全国に緊急事態宣言が出され、自粛の日々。
皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私事ですが、お仕事と最低限の買い出し以外外出は自粛しています。
スーパーは通常通り営業されているのに、日曜の買い出しの際インスタント麺は売り切れていたり、、
物によっては買い占めも起きているのが現実で。
逆におうちにいる時間が長いからこそ、日頃できない手の込んだお料理に挑戦される方も多いみたいです!
私もなにか新しいメニュー考えてみようと思います(^^)
子供が多いので子供が喜ぶおうちごはん挑戦します!
おうち時期の過ごし方、良いアイデアがありましたら是非教えてください!
では、来月の休診日のお知らせです。
現時点で、県内歯科医院には新型コロナウイルスによる休業要請は出ておりませんので
通常通りの診療となります。
GWのお休みがございますのでご確認下さい。
2020年4月21日 カテゴリ:未分類
コロナウィルスの影響
いよいよ宇部市内でも感染の話が出てしまいました…。
もちろん感染しない行動が一番大切ですが
ここまでくると、ある程度感染することも考えた行動が必要なのかもしれませんね。
感染者やその職場に対して、医療関係者に対する差別的な対応や風評被害などが増えているようです。
歯科も、テレビで感染しやすい環境だということで、SNSでは歯科医療従事者に対して差別的な発言などをされた方が声を上げていました。
自分がされて嫌と思うことは、他の誰かにしていいことでは無いと思いますし。
周りの人や相手に対しての思いやりが持てる人々が作る社会であって欲しいです。
そういえば、たまたま見たニュースの最後の一言で
ある方が、歯科医療従事者に対して、感染の危険がある環境で仕事をしていることに対して感謝の言葉を言われているのをたまたま見て
本当に嬉しい気持ちになりました。
休める状況なら休みたいと思う歯科関係の方も多いと思いますし、都心部では実際に休診されている医院も増えています。
金銭的な余裕や予め融資などの準備をされていた経営者として優秀な院長だと思いますし、一方で経済的な理由から休診できない院長もいると思います。
ただ、現時点では医療機関や診療所に対して休業要請は出ていません。
これは、何か困った症状が出た方に対しての医療を保証するという意味合いもあると思います。
ちゃんと、上から「ああしろ、こうしろ」という明確な指示がない状況では、院長自身が決断するしかないので
休診するのが良い悪いではなく、色んな考えの元でそれぞれの立場に応じて臨機応変に対応するしか無いのかと思います。
当院も、先週から入り口付近に張り紙を貼って、患者さんへのお願いや当院の対応などについて記載させて頂いていますが
現状では可能な限り、できる範囲での診療(一部は縮小)を続ける予定です。
スタッフの健康、世界中で不足するマスクやグローブなどの備品調達、市内の感染状況、国や自治体の要請などなど
日に日に変わる状況に応じて、診療の縮小や診療時間や日にちの変更、休診なども検討していくことになると思います。
できるだけ皆さんにご迷惑をおかけしないよう、何かあれば予約されている皆さんへの直接のご連絡や医院のHPやブログで早めにお知らせさせて頂きます。
その診療に関しても、最近では不要不急の治療はしないようにとの話がよく出ています。
まず治療に関して不要な治療はありません(^◇^;)全て必要だから治療していると全ての医療従事者が言うと思います。
次に不急ですが、痛みや腫れがない状態、定期的な予防治療のようなものは不急となっているように思うのですが
歯科医師の方でも、そのような定期的なメインテナンスは不急と言われている方がいます。
これも難しい問題で、痛みや腫れなどの急性症状がないから後回しで良いかというと、内容によってはあとで大問題が出ることが
根っこの中の治療などで、簡易的な仮蓋の場合は時間と共にせっかく減らした細菌が増えてしまう、中が空洞で硬い物が当たると歯が割れたり、歯が動いてしまう
普段から痛みや腫れが無くなったからと、根っこの治療を中断して放置していると歯を失うことになると説明されている医院も沢山あると思います。
また、親知らずも、タイミングを逃すと手前の歯に影響が出て、虫歯や根の部分に穴が空いたりすると最悪手前の歯が抜歯になってしまう可能性も
病院歯科時代、かかりつけ歯科で親知らずを抜かずに様子をみましょうと言われ、そのままにしていたら痛みが出てきて、骨が大きくなくなっていたり
手前の歯が保存できないくらい穴が空いたり骨がなくなって動揺している方を沢山見ました。
抜かないなら、掃除ができないような横向きの歯などは定期的にチェックしたり、患者さん自身で掃除できない場所は歯科医院で掃除するとか
歯科医院でちゃんと説明したり定期的に見ておけば、腫れたり、親知らず以外の歯を抜かなくて済んだのでは?と思うことが多々ありました。
定期的な予防治療も、重度の歯周病を外科的な治療までしてなんとか改善していたり、重度に悪化させないようにギリギリの状態で維持している場合
自身での清掃状態が悪かったり病気で上手く磨けない方、歯を沢山失ってしまっている方などは油断すればまたすぐに歯を失ってしまうことがあります。
長々と書いてしまいましたが
患者さんの口腔内の状態は皆さんそれぞれで違うので、それに合わせた対応が必要で一概に不急とは言えないと思っています。
それを一概に不急な治療と言われる方は、ちゃんとその患者さん一人一人のお口の中を見て考えておられるのかと思うことも。
若い方で歯周病がないか軽度で、虫歯もないか小さなもので悪化しないように清掃できる、顎関節に症状がなく、親知らずがないか綺麗に生えて清掃できる方
そういった方は何の問題もなく、いつ落ち着くか分からないコロナ問題が落ち着くまで何の心配もないでしょうが( ̄▽ ̄;)
この状況がいつ収束するか分からない状態でいつまで放置して良いか、未来は誰にもわからない
だから、歯科医師は将来を見越して治療計画を考える必要があります。
もちろん、感染を広げないためにという考えはよくわかるので、できるだけ治療をしないというのもとても良くわかります。
おそらく、立場や考え方の違いでどちらが正しいとか悪いとか正解のない問題だと思うのですが。
不要不急の治療は控えてくださいという言葉は、将来的な問題を伴う可能性もある、いわゆる自己責任でという意味もあると思います。
これは治療をキャンセルされる患者さん側だけのことではなく
治療をする側も、後で患者さんが歯を失ったりなどの責任が取れないような事態を招きかねないということを考える必要もあるのかと思います。
そうは言っても、外出自粛要請が出ていて感染が心配でしょうし、医院側も休診するしかない状況に追い込まれる可能性も十分にあるので
治療を中断した場合は、いつも以上に自分自身での歯磨きやうがい、口腔ケア関連の商品だどを利用して状態を悪くしないようにして頂けたらと思います。
最後に当院からのお知らせですが
先週からスタッフが体調を崩してお休みしています(コロナウィルス感染ではないのでご安心を^^;)
体調が戻れば復帰されると思いますが、ウィルスで大変な状況なので体調次第では無理せずお休みが長くなるかもしれません。
スタッフ数が少なくてご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
新しく入ってくれた新人歯科衛生士さんは、周りの状況を見て気が付いたことに対して行動してくれる素晴らしい方です。
うちのスタッフさんはみんな自主的に考えて動いてくれて、頼りない院長を助けてくれているのですが
そんな中に、若いのに今いるスタッフたちと同じように考えて動ける方が入ってくれたのは、当院の最近の数少ない明るい話題です( ̄▽ ̄)
歯科界では、NHKの朝ドラ「エール」で歯科医師グループのGReeeeNさんが主題歌を担当していたり
歯科が色々と言われる中で、歯科とは違う世界でも歯科医師が頑張っているのは嬉しくて励みになります( ^ω^ )
自分も少しでも誰かの力になれるよう、できることを頑張って参ります!!
2020年4月19日 カテゴリ:院長
桜もそろそろ終わり?
4月になりました
話題といえば、まだまだ世界中で蔓延するコロナ問題( ; ; )
宇部市内では感染者はいまだに出ていないようで、学校なども今日から新年度が開始されたようで。
このまま日常生活が戻ってきたら良いですが、まだまだこれからどうなるか…
非常事態宣言も出て、お隣の福岡県が指定されたようですし~_~;
歯科関係の会社は山口県のような場所にはなく、支店があれば良い方で
大本のメーカーさんは福岡県か広島県に支店を置いて山口県内には無し、いわゆるディーラーさんの支店が県内にあるくらいが多いです。
(うちに来るディーラーさんは県内にはないため福岡から来てもらっています^_^;)
当院の器材も何かトラブルがあればほとんどが福岡県、たまに広島県からメーカーさんにきてもらうので
少し心配な状況ですが、今のところは特に変わりなく何かあれば対応頂けるようですのでご安心ください(^◇^;)
そんな心配な日々ですが
日本人なのか、車での通勤途中で見かける桜が綺麗で、その時はなんとなく心配事も忘れてしまいます。
だいぶ散ってしまい、桜吹雪のあとの桜の海のようになっている場所もありますが
ここ数年花見に行くことはないのですが、この問題が早く終息して桜をゆっくり間近で見れる日が来ることを願いたいです。
不要不急の外出は避けるように言われています。
歯科診療という自分の仕事は不要不急とは思っていませんし
定期的な口腔内のケアは、感染症予防、全身疾患の予防につながる大切な治療と考えています。
ただ、やはり外出が心配、体調が悪いなどの場合は無理に来院されず、お電話等でのキャンセル・日時の変更などをされて下さい。
4月の診療日についてのブログや新着情報でも書いてありましたが
無事に4月から当院に新しいスタッフが入ってくれました( ^ω^ )
歯科での勤務経験もある、新人衛生士さんです。
当院の診療器材やシステムに慣れるまで時間がかかると思いますので、温かい目で成長を見守って頂けたら幸いです(^^)
それと、基本的には毎週水曜日が休診日ですが、今週は昨日の8日水曜が診療で本日4月9日木曜日が休診となっております。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
何かありましたら10日金曜日にご連絡を頂けたらと思います。
ちなみに、10日金曜日は時間によったらお時間をお取りできるので、お気軽にお問い合わせください。
まだまだコロナウィルス問題が続きそうですが
手洗いにうがいなど、日々できる感染対策を行って日々の生活を過ごせるように気をつけていくしかないと思います。
今後の状況次第ではありますが、今は通常通りの診療体制で当院でできる感染対策はして、皆さんの健康(健口)を守る診療をしていきたいと思っていますので。
何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年4月8日 カテゴリ:院長