10月休診日のお知らせ
10月休診日のお知らせです(*^^*)
休診日 2日、5日、9日、10日、16日、19日、23日、26日、30日
10日(月)が祝日でお休みのため、12日(水)は診療いたします。
詳しいご予約状況は当院までお問い合わせ下さい。
2022年9月21日 カテゴリ:未分類
滅菌とスタッフ募集について
山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」の沖田です。
少し涼しい日が続いていたと思ったら、いきなり暑くなってきましたね(゚o゚;;
今日は山口市は35℃越えだったとか…
気温差が身体にこたえると思うので、体調管理に気をつけて無理されずにお過ごしください。
県内の感染者も少しずつ減ってきておりますが
最近の感染者数に慣れてしまいましたが
1年前とかを考えたら感染者はかなり多いです。
ただの風邪というには、感染者数を考えたら非常に多いですし、症状も強く出る方は出るようですし。
やはりできる範囲で感染に気をつけておくことは大切ではないかと思います。
感染した方に聞くと、熱は39度、異常に喉が痛くなって水も飲めない
電話をしてもどこの病院も診てもらえず
脱水しかけたと言われておりました。
自分も普段の風邪でも喉がすぐ痛くなって飲食にも困る状況になるので
自分なりに気をつけて過ごしていきたいと思います。
タイトルの当院の滅菌に関して
基本的にはしっかり洗って大まかな汚れを除去
さらに薬液を入れて超音波で洗浄して細かい汚れの除去していきます。
その後乾燥させて、滅菌袋にパックして
オートクレーブと言われる機械で高温で加圧しながら滅菌をする流れになります。
滅菌できないものは使い捨てのものにしたり
熱に弱いものに関しては、薬剤での消毒・滅菌をしております。
ハンドピースと呼ばれる歯を削る際に使うバー(ドリルのようなイメージのもの?)を取り付ける機械があるのですが
当院が開業する少し前くらいに、それを歯科医院では簡単な消毒だけで滅菌をしていない医院が多いから不潔だという記事が新聞に載りました。
当院ではそのようなことがないように、開業時からハンドピース専用の滅菌器(左写真の棚の上のDACと言われる機械)で使用毎に滅菌をしております。
毎回滅菌なので、滅菌後は熱くてしばらくは使用できないし、滅菌の時間も必要なのでハンドピースも沢山必要になります。
ハンドピースはメーカーさんにもよりますが定価は10〜20万はします(もっと高いものも?)
それを沢山用意するのはお金がかかるし滅菌する機械も高価だからアルコールガーゼなどで拭いて終わりという医院さんが以前は多かったと思うのですが
当院は来て頂く患者さんが少しづつ多くなってくる度に買い足しを行い、しっかり滅菌できる体制を整えております。
また、通常の器具の滅菌に使うオートクレーブも2台体制で
1台はヨーロッパ基準で最高ランクの機械を導入しております(写真右)。
先日、当院がお世話になっている歯科ディーラーさんの70周年フェアがあり
夏に設備導入したばかりで少し苦しい時期ではありますが
さらにハンドピースを買い足すために何本か注文をしてきました(^◇^;)
少しでも滅菌体制を高めて、皆さんが安心して診療を受けて頂けるようにしていきたいと思っておりますし
今後、スタッフの負担を減らしながら、さらに洗浄効果を高める機械の導入なども考えていきたいと思っています。
また、他にもフェアで診療の幅が広がる機械や、よく使う材料や新しい材料など様々なものも頼んできました。
頂いた治療費は皆さんの診療に還元できるよう、これからも情報をしっかり得て良いと思ったものは積極的に導入していきたいと思っています。
当院では現在スタッフを募集しております。
応募前の見学なども可能ですので、興味がある方はお気軽にご連絡ください(^ ^)
2022年9月14日 カテゴリ:院長
むし歯治療について(コンポジットレジン編)
山口県宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」の院長の沖田です。
9月になり、だいぶ秋らしくなって朝晩が涼しくなってきましたね^ ^
新型コロナの感染者も徐々に減っているような感じですし
過ごしやすい秋になって欲しいですね。
ただ、少しずれてはいますが台風の接近が(・_・;
秋は台風シーズンですし、これからもっと増えてきそうですが
今回の台風も直撃ではないにしり風や大雨が心配ですし、できるだけ災害に備えて過ごされてください。
今回はむし歯治療についてですが
当院ではむし歯治療の際はできるだけコンポジットレジンという白い詰め物を使った治療をしています。
むし歯を除去し、唾液が入らないようにしながらお口の中で直接詰め物をしていく治療です。
これは削る範囲が少なくて済む、白くて審美的、当日にむし歯治療を終えることができるメリットがあります。
当日に治療を終えることは仮のふたなどをせずに済むので、仮ふたが外れて染みたり痛むことが減ったり、隙間から感染するのを防ぐことができます。
デメリットは、デリケートな材料で水分に弱いこと、固まる際に小さくなる(収縮)するので何度かに分けて少しづつ詰める必要がある、強度が弱い
お口の中で直接詰めるので複雑な形を作るのが難しかったりするので手技的な難易度が高いなどがあります。
(削って形を作らずに埋めるだけならすぐ終わるので、手技的な難易度の考え方は医院さんによって違うかもしれませんが)
最近は材質も良くなって、強度も増していますが
むし歯を除去した後が大きすぎる穴になったり、噛み合わせに関わる部分には使用が難しい時がことがあります。
保険治療でのコンポジットレジン修復の前後ですが。
可能であればただ埋めるだけでなく、できるだけ自然な歯の形に近づけた詰め方を心がけています。
これくらいの小さなむし歯でもインレーと言われる小さな金属が入っておられる方もおられますが
できるだけ金属を使用した治療はしたくないので、当院ではご説明後にもっと大きな穴でもコンポジットレジンを使用した治療をすることも多いです。
保険診療の場合は様々な制限があり治療に限界がありますが、その中でできる限りしっかりした治療を心がけておりますし
保険外診療でやる場合にやり方や材料が自由になる分よりこだわった治療を行うことが可能です。
金属で治療をされていても、小さな場合は外してコンポジットレジンで修復する場合もありますが
基本的には小さな虫歯に行う治療なので、可能かどうかは実際に拝見してみないとわかりませんので(・・;)
もし気になっている歯があればお気軽にご相談ください。
他の治療方法についてはまた別の機会にご紹介したい思います!
9月はスタッフのお休みがあったりで人手が少ない日や時間もありますので
ご迷惑をおかけすることがあるかと思いますが
ご理解のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
インプラント治療を考えるタイミング
山口県宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
宇部市でも朝晩が涼しくなってきて秋が近づいている感じがしますね(^^)
日中も風があれば日陰ではエアコンなしでも過ごせるくらいでしょうか
(この夏の診療日のお昼休みは院長室でエアコンなしで過ごしているので、あくまで体感ですが^^;)
ただ、暑さで気付かないうちに脱水症状になっていることもあるので、涼しくして水分補給を忘れずにされてください!!
タイトルですが
インプラントを考えるのは歯がない場所がすでにあるか、歯を抜かないといけなくなった場合ですが
前者の歯がない場合は、何かで補う必要があると思ったら考えやすいかと思います。
(インプラントはあくまで歯がない場所の治療方法の1つで、義歯やブリッジなどを含めて治療を考えますが、今回はインプラント治療についてのお話を)
後者のまだ歯があるけど抜かないといけない場合が難しいのですが
一般的によくあるのが抜かないと行けないから先に歯を抜いて、それから治癒を待って治療をどうしましょうか?となることです。
この場合抜いてから治療方法を決めるので、考える時間があったり、感染している場合は完全に治癒してからなので感染リスクなども減ります。
ただ、その時の大きな問題は時間が経つと骨や歯肉が大きく減ってしまうことです。
歯は骨の中で多くが頬側の方に寄っており、抜いた後は顎の骨が頬側から痩せていきます。
これは数ヶ月ですぐに起こってきます。
痩せた骨でインプラントができないという場合は骨造成と言われる、人工的に骨を作る治療をしてインプラントをするのですが
やはり無くなった骨を作るのは大変ですし、もし幅だけでなく高さもない場合は骨を作る難易度は格段に上がります(゚o゚;;
しかも、治癒に時間がかかり、大きく骨が無くなった場合は骨造成だけを行なって、骨ができてからインプラント治療となるのでかなりの期間を要します。
そうすると、どういったことを考えるか??
歯を抜く時に骨をなるべく減らさない処置をする、もしくは抜歯と同時にインプラントを入れてしまうことです。
こうすると、骨の吸収を最小限に抑えることができたり、治療期間を短縮することができます。
もちろん難易度が上がったり、抜歯する歯の状態によっては様々なリスクがありますが
後で骨を作ったり、歯肉を作るために何度もオペをしたりすることを回避できます。
こちらのCT画像ですが、歯を抜く前に診断を行い
抜歯と同時にインプラントを入れてしまう、抜歯即時埋入と呼ばれるオペをしています。
これで、歯を抜いて治癒を待つ期間と骨を作る期間、インプラントが骨とくっつく期間を同時に待てるので
通常の歯を抜いて治癒を待ってからインプラント治療をされる場合に比べて半分くらいの期間で治療を終えられます(°_°)
なので、当院でインプラント治療を考えるのは可能であれば抜歯前
抜歯する前にレントゲンや歯の状態を確認するために資料をとり、それに基づいて治療方法を考えて説明、治療方法を選択を頂いてから抜歯を考えます。
(もちろん歯を失う原因を考え、それを解決させるために全体的な治療が必要な場合はそういった説明もさせて頂きます)
難易度は高くなりますが
抜歯即時埋入が可能であれば選択しますし、インプラントを固定する骨がなければ抜歯した部位に骨や歯肉の吸収をできるだけ少なくする治療を行います。
その治癒を待ってからインプラント治療を行うことになりますが、大きく骨造成を行うことはなくなります。
(自然に抜ける手前のグラグラの状態などは、すでに骨の中に歯が埋まっておらず身体の免疫反応ですでに抜歯をしている状態なので上記の話と変わります)
当院ではできるだけ先に考えて、後で困らないように治療方法を考えたいと思っています。
あくまで当院のやり方なので、かかられている各医院、各先生で様々な考え方があると思います。
決して当院の考えが正しいものではないと思いますが
インプラント治療を考えておられる方に何かしらの参考になれば幸いです。
歯を抜いてから考えるではなく、可能であれば歯を抜く前に説明し検討して頂く
それが後々の治療をスムーズに進めることにつながることがありますし
ほとんどの歯科治療にもつながることだと考えています。
様々な治療方法を提示し選択して頂けるよう今後も研鑽を積んでいきたいと思っています。
9月休診日のお知らせ
皆さんこんにちは😃
もう9月になりますが、まだまだ暑い日が続きますね😅
9月も祝日があるので、診療日の変更がございます。
9月4.7.11.14.18.19.23.25.28日
21日水曜日は通常診療となります😊
ご予約、お問合せなどはお気軽に(0836-39-8810)お電話ください☎️
2022年8月26日 カテゴリ:スタッフ
8月後半
宇部市の歯科医院「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
早いもので8月も後半に(^◇^;)
ちょっと前に少し涼しい日もありましたが、まだまだ暑い日が続いています。
特に日中は暑いので、脱水、熱中症には注意してお過ごしください!
新型コロナも県内の感染者はまだまだ多いですし
宇部市も感染者が多く、周りや患者さんでも感染したとお聞きすることも増えています。
感染が珍しいことではなくなっていますし
感染対策をしても罹ってしまうこともあるので(首相がかかるくらいですし…)
できる対策をして、体調が悪い場合は無理せず検査や病院に相談されてください!
新型コロナでいえば歯科の話としたら、歯周病とかかりやすさが関わりがあるという話も
色々な話が出ていて、実際はどうなのかまだまだわかりませんが。
やはり口腔内を清潔に保つことは体にとって良いことが多いので、歯ブラシやうがいなどで清潔に保ちましょう!
このような状況ですが
今の所制限もないため、感染に気をつけながら先日コースの最終回に参加してきました。
診療後の夜に1人で移動、新幹線の車内は人も少なく隣と前後は空席
ご飯も1人でテーブル席(他に完全に外科のお医者さんって会話をされてる3人組グループのみで、ちょっと安心?)
会場も3人がけテーブルに1人で着席、しっかり対策された状態で受講し修了書も受け取ってきました。
診断と治療計画や治療手順に特化した内容で、実習はゼロだったのですが
頭を使うので疲労感が凄かったですが、充実したコースでした( ^ω^ )
で、翌日は診療後に院内でウェブでの実習
こちらは被せ物の色付けを院内で自分でやる方法についてを、パソコンで講師の先生に教わりながら色付けをして
カメラに写して確認してもらいながら進めていく感じで
今までこのようなウェブ実習というのを受けたことがなかったので、カメラに写して確認して頂く難しさを感じながら
でも、院内で受けれることで感染リスクもなく実習ができるのは新しい形式で面白かったですね(^ ^)
様々な形態がありますが
学びは自由ですし、どんなことからでも学ぶ姿勢があれば勉強になるので
これからも学びを続けていきたいと思います。
8月も残り少なくなってきてますが、頑張って診療して参りますので
よろしくお願い致します!!
しかし、山口県でいえば甲子園は残念でしたね。
下関国際の皆さんの活躍は本当に凄かったです!
今回の活躍を見てたらミラクル宇部商業を思い出しました笑
宇部市の高校も頑張ってもらって、全国で活躍して欲しいですね。
新型コロナや戦争の話、政治の問題など暗い話ばかりですが、県内に明るいニュースを届けてくれて本当に感謝です。
暑い中で大変だったと思うので、ゆっくり休んで今しかできない高校生活を楽しんで欲しいですね
2022年8月24日 カテゴリ:院長
お盆休み
山口県宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
お盆休みはいかがお過ごしだったでしょうか??
当院は14日(日)〜本日17日(水)までお休みとさせて頂きました。
18日(木)から診療開始します。
予約の方も多数おられますが、何かお困りごとがありましたらご相談ください。
ただ、当院は予約制なので、できる範囲での対応となることをご理解頂けますと幸いです。
もしかしたらこの休み中に出張オペが入るかもしれないというのがあり
直前まで予定をなかなか立てられず…
特に何もできない休みになりましたが(・_・;
車の点検に行ったり
(お盆で店員さんも少なめ、お客さんも少なめで飲み物を頂きながらゆっくり読書ができました笑)
お墓参りに行きました。
お墓参りも久しぶりでというか、車で高速を使っての遠出自体も久しぶりでした。
そのせいか、意外に運転疲れが^^;
北海道時代は、移動距離の間隔がおかしい感じで
1時間くらいの運転は普通で当たり前と言った感じでしたが
最近は家と医院との往復、行って新山口駅くらいのものなので
たまには少し長い距離を運転したりも必要かもしれないと思いました(^◇^;)
それ以外はお盆休みほとんど室内で過ごしていました。
山口県は新型コロナの感染者が過去最高を更新したりと心配な状況なので
予定が立てられず、車の点検とお墓参り以外に何処かに行くこともなかったのはある意味良かったのかもしれません(笑)
家では溜まった本を読んだり
動画で、新しい設備のセレックについて勉強したり
あっという間に休みが終わった感じですが
少しゆっくりできたので、18日からの診療を頑張っていきたいと思います。
ちなみに、セレックというシステムは口腔内スキャナーと呼ばれるカメラで口の中を撮影し
そこからコンピューター上で被せ物などの設計を行い
そのデータを送って、院内で被せ物を作るシステム(データを院外に送って院外で作製することもできます)です。
虫歯などで歯を削った場合、一番汚染がないのが削った直後です。
そこから被せ物ができるまで仮蓋をしたりして数日経過すると、内部に汚れが入ったり細菌が侵入したりします。
ということは、削ってせっかく綺麗にしたところが汚染されてしまうということです。
なので、再度しっかり綺麗にするために被せ物を外したら音波ブラシなどで綺麗にしたり
薬品で綺麗にしたりして、歯に被せ物がつきやすいにようにするのですが
一番歯にとって良いのは削った当日に被せ物などを入れてしまうことです。
それが可能になるのが院内で行うセレックというシステムになります。
ただ、保険診療では口腔内スキャナーの使用制限などもあってまだ当日に被せ物を入れることが難しいですが
いつか保険診療に入ってくる可能性もあります。
保険診療でも、世界的に当たり前のことやメーカーさんが頑張って作っている良いシステムなどがどんどん入ってくるようになって欲しいですが
こればかりは国の方で決めてしまう話なので、自分達にはどうしようもないですが
できるようになった場合に備えたり
保険外診療でセラミックでの治療を希望をされる方には今でもできることなので
しっかり対応できるように機械に慣れたいと思います。
文章だけではわかりにくいと思うので
気になる方はご相談いただけたらと思いますし
セレックについてまた詳しく写真などを入れてブログで説明したいと思います^^;
2022年8月17日 カテゴリ:院長
こそ練
宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」の院長の沖田です。
宇部市も連日の暑さ、新型コロナの感染者の増加と大変な感じですね。
心配な話が多い中、お盆休みで帰省やご旅行などに行かれる方も多いかと思います。
暑さ対策、感染対策をして楽しまれてください!!
帰省といえば、当院の患者さんでも就職や進学で市外に出たり、県外に行かれた方も多いのですが
帰省で戻ってこられた時に当院に来てくださる方も多く
元気で頑張っている姿を見たり、成長して大人になった姿を見たり
近況を聞かせてもらえることに
親戚のおじさん的な気分?で、本当に嬉しいです。
自分も医院も年をとったと感じる瞬間でもありますが、県外に行っても当院のことを忘れずにまた来てもらえることに感謝です( ; ; )
また元気な姿を見せてもらえるように、健康に気をつけて頑張って欲しいですし
当院も地域医療に貢献し、皆さんが戻ってこられた時に来てもらえる医院として長く存在できるよう頑張っていきたいと思います。
タイトルのコソ練ですが
この写真は…卵です(^◇^;)
サイナスリフトや上顎洞底挙上術と呼ばれたりする手術があるのですが
上顎のインプラントをする際に骨の高さがない場合、上顎洞と言われる鼻の横にある空洞に骨を作るための手術をすることがあります。
その上顎洞という部位にある粘膜は非常に薄く、とても破れやすいです。
すごく経験のある口腔外科医でも破る可能性が高いようなオペなので、とても難しいオペの1つなのですが。
それで練習に使うのが生卵になります。
生卵の殻に穴を開けて、内部の薄い皮?を破らないように慎重に剥がしていく
このような練習をします。
もちろん、練習後は卵料理に使うので
卵を使う料理の前にしかできない練習でもありますね(笑)
これを何度もやって、感覚を掴んでいきます。
意外に地味な練習ですが
家でもできるオペの練習なので、オペがありそうな前にやったりしています。
正直言って、鼻の横の空洞に穴を開けて骨を作るなんて説明したら怖いと思われて怖がられることが多いオペなので
当院ではほとんどやることもないオペですが(・_・;
他院からの依頼で出張オペを頼まれる場合があるので、たまに器具を持って帰って練習をしたりしています。
最近は新型コロナで出張オペも少なかったので、久しぶりの練習になりましたが
感覚は鈍ってなかったようで一安心(^^)
ちなみに何個か練習したので、卵を食べすぎたかもしれません(笑)
このような練習なども含めて、今後も地道に努力して治療結果を出せるように頑張っていきたいと思います。
当院のお盆の診療に関してですが
12日(金)13日(土)が通常診療
14日(日)〜17日(水)までが休診日となります。
通常のお盆休みと少しずれた日程になっているのでご注意ください!
何か症状がありそうな時は休み前の12、13日にご連絡ください!
また、休診中に何かありましたら18日以降にご連絡ください!!
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い致しますm(_ _)m
歯科絡みの話??
山口県宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」の沖田です。
連日暑いですね(゚o゚;;
秋が来るのが待ち遠しいですが
夏にしかできないことも沢山あるので
個人的には暑い日はカキ氷なんかでも食べてのんびり過ごせるのも良いかなと思っています( ^ω^ )
でも、エアコンなしだと汗しか出てきませんね(^◇^;)
涼しくして、熱中症や脱水に気をつけてください!!
暑い日が続いていますが、新型コロナの方の感染者もまだまだ多く
宇部でも増えております。
宇部だけで昨年の東京(300人越えでニュース報道があったような…)や、少し前の県内の総数くらいになりましたね…
手洗いにうがい、何かを触った手で粘膜を触らないなど感染対策に気をつけてお過ごしください。
当院の患者さんでも体調不良、濃厚接触者、感染されたなど色々とお聞きしますし。
決して遠くの話でなく、身近なことで珍しい話ではなくなってきているのを感じます。
今回は歯科の話では無いのですが
一応、歯科絡み??
今日は縁あって歯科医師グループのGReeeeNさんのライブに行ってきました( ^ω^ )
コロナ前にも知り合いからお誘い頂いたりで2回ほど行かせてもらったことがありますが
沢山のファンが集まっているのを見ると、同じ歯医者でも活躍度が全く違います(^◇^;)
沢山の方々を歌で元気づけ、何かしらの力を与えているのは凄い思いますし。
やっぱり盛り上げ上手で、楽しい時間を過ごさせて頂くとその才能の凄さを感じます。
自分にはそのような才能は無いので、地道に歯科医として患者さんのお力になれるように努力するだけですが
同じ歯科医師としてこれからも応援したいと思っています♪( ´▽`)
ちなみに遊んでばかりでなく
午前中から昼過ぎまでウェブで勉強をしておりました^^;
いくつか掛け持ちで申し込んでしまっていたので
インプラントの勉強、歯科技工の勉強、矯正診断から考える治療計画などなど
だいぶ頭を使ったので、ある意味ライブが気分転換になりました( ´ ▽ ` )
今週は11日が祝日なので、10日の水曜日が診療日となります。
8月8日〜10日、12日、13日が診療
11日、14日〜17日がお盆休みで休診となりますのでご注意ください。
何かあればお盆休み前、早めにご相談ください!!
またお休み中に何かあれば18日にご連絡ください!!
そして、以前ご紹介した設備ですが
まだ色々と試したり、研修をしたりしているところです。
被せ物などの作製や、インプラントの計画やシミュレーション、マウスピース矯正などなど
用途は様々あるので、皆さんの治療に役立てられるようにしたいと思っていますので。
今しばらくお待ちください(^^;)
2022年8月7日 カテゴリ:院長
水分補給について
宇部市の歯科医院、「歯科・沖田オフィス」院長の沖田です。
早いもので7月も終わってしまいました。
いよいよ夏本番というか、全国では例年以上の気温を記録しています。
一方で東日本では豪雨などで心配な状況のようですし。
気候問題も本当に心配な感じですが…
日中は暑さをしのぎながら、水分補給をしっかりして熱中症や脱水に気をつけて夏を乗り切りましょう!
新型コロナも物凄い勢いで感染者の増加が(・_・;
山口県もいよいよ2000人突破で、宇部市でも300人を越えたようですし
感染が当たり前の状況になってきている感じがします。
ただ、重症化すると命に関わるので、できる感染対策をして感染を防ぐこと
基礎疾患のある方は何かおかしいと思ったら検査や受診をするなどして対応していくしかないと思いますが。
本当に早く落ち着いて欲しいですね。
暑さの中で熱中症や脱水対策で水分補給をされる方も多いと思いますが
緊急時は吸収の良い、飲む点滴と言われたりするOS1やスポーツドリンクなどが良いと思いますが
普通の水分補給であれば、糖分の含まないものをオススメします。
なぜか??
写真は子供のお口の中ですが
歯との境目の歯茎が少し赤くなり腫れているのもあり、歯ブラシがあまりできていないのがわかりますが
白く濁っているような部分が何箇所もあるのがわかると思います。
これは初期の虫歯になります(゚o゚;;
糖類は人にとって栄養ですが、口の中の虫歯菌にとっても栄養になります。
この糖分を虫歯菌が食べて酸を出します。その酸で歯が溶けて穴が空くといわゆる虫歯ですが
その穴が空く前に歯の表面が少し溶けた状態を脱灰(だっかい)と言います。
その脱灰が進むと穴が空いて虫歯になりますが、表面が溶けても食事や唾液の中のミネラル分を補充して元に戻す再石灰化(さいせっかいか)
という現象のおかげで虫歯にならずに済んでいるのですが。
歯磨きで汚れが取れていなくて、歯垢やプラークと呼ばれる汚れがついている部分は脱灰が進んでいきこのような白い状態になってきます。
なので汚れの取り残しが良くないのですが。
それとは別に
スポーツドリンクなどには大量の糖分が入っていますが、飲み物自体が酸性の物も多いです。
虫歯が酸を出して歯を溶かすと言いましたが、飲み物自体が酸性ということは??
そうです、酸性なだけで歯を溶かしやすいのにさらに糖分まで入っているということで
もっと虫歯になってしまいます(・・;)
この場合は磨きにくい場所だけでなく、写真のように磨きやすい前歯の全面含めて歯全体の脱灰が進んで白くなっている部分が増えていきます。
これがもっと進行すると、茶色くなったり黒くなってわかりやすい虫歯になりますが
この白く濁った状態は初期の虫歯で要注意な状態ということを知ってください!!
なので、定期的に摂取する水分はできるだけ糖類のないものにして頂き、必要な時にだけ糖類入りのスポーツドリンクを飲んでいただく方が良いです。
文字だとわかりにくい話ですが
スポーツドリンクは決して体に良い物ではないので、気をつけて摂取して頂けたらと思います!
身体と歯にも気をつけながら水分補給をして頂いて
暑い夏を乗り切りましょう!!
2022年8月3日 カテゴリ:院長